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ふしぎな国道

かつてこんなにもワタシの心を捉えて放さない本があっただろうか?!

いや、あった!(反語)

と、チャチャ入れてるのかなんだかわかんない始まり方ですが・・・
たしかに「酷道をゆく」と言う前例はあったものの、先日、本屋さんで偶然目について、ソッコージャケ買いした、この佐藤健太郎著「ふしぎな国道」は、たまごさんにドストライクの楽しい本なのでした。

ちなみに写真は、懐かしの餘部鉄橋を見にいった時に見つけた、当時は今よりも一層珍しかった豊岡駅前のラウンドアバウト。

豊岡駅のラウンドアバウト

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海賊と呼ばれた男

1885年、福岡の宗像に生を受け、25歳で独立すると門司で石油を扱う商店を始め、瞬く間に福岡の漁船向け燃料市場を独占する働き振りから海賊の異名を取り、戦前、戦中と、満州や東南アジアにまで広く、その名を轟かせた。

戦後は、世界の経済市場の覇権を握っていた米英の石油メジャー達に抗い、日本国の未来を牛耳らせまいと、日本のために内外問わず孤軍奮闘。
厳しい情勢化にありながらも「社員は家族」というポリシーを貫き通し、一人として馘首もなかったという。

1953年には、英国の植民地支配から脱したものの、圧力により原油を売ることが出来なくなったイラクへ、秘密裏にタンカー日章丸を送り込むと、世界中をあっと言わせた。

その後も、常に、私利私欲ではなく、全ては国のため客のため、巨大な権力が相手であっても臆することなく、さまざまな内外の圧力に耐えながら、己のポリシーを貫き通し、数々の不可能を可能にして来た男。
彼の人生は常に、激動、そのものであった・・・。




誰のこっちゃと言えば、出光のガソリンスタンドでお馴染み出光興産の創立者。
出光佐三、その人である。

というわけで、百田尚樹「海賊と呼ばれた男」を読んだ。

ニューロマンサー

秋だし連休だしバイクで走りに行きたいとか走りに行きたいとか走りに行きたいとか思うことはいっぱいだし、もうもう、やりたいことはいっぱいあるのに、が、ですが、しかし、そんな時間もお金も体力も甲斐性も猫の手もありません><

たまごは死んだ。

「マトリックス」に「ジャックイン」している「カウボーイ」達の間ではそんな噂が流れたとか流れなかったとか。

しかし、諸君にはぜひ考えてみてほしい。

私という実体、というか肉体と精神は確かにいまココに存在しているが、サイバースペースを通じて私にアクセスしている諸君からしてみれば、私とは、たまごというHNに紐付けされた、単なるテキスト化されたデータの塊に過ぎない。

重要なのは、それが何らかの意思を持ち、人格を形成している・・・ように見えるという一点のみであって、正直、過去に実在の実在した人物で既に死んでいようが、AIだろうが、どちらでもいいことだ。

そんなわけで(どんなわけで)、今回のお題は、サイバーパンクSFの金字塔として名高いニューロマンサー。

これまた随分と前に読んだので、読み終えた当初のインプレッションがすっかり失われてしまい、なにを書いていいのやら。

実は「紙の本を読みなよ」というサイコパスの帯に惹かれて手に取ったというのがきっかけだったりする。

現実世界と電脳空間がシームレスになった未来を描いたこの作品に、そんな帯があるのも可笑しな話ですけど。



ニューロマンサー

私の男

私はミーハーなので、早速原作本を手にとってみたのでした。

というわけで今日のお題はモスクワ映画祭グランプリ受賞だったり、お気に入りのお目め大きい女優の二階堂ふみちゃんだったりで話題の、桜庭一樹センセイの直木賞受賞作品「私の男」。
映画のサイトはコチラ

写真は本当に記事と全く関係なくて。
今年の8耐で途中までは目立たないポジションに甘んじながらも、着実な周回を続けてなんだかんだで見事に2連覇した HARC の高橋巧選手。
撮り忘れていたかと思ったら辛うじて微妙なのが1枚だけありました。




少しはタイトルに合った写真が良かったのですけど手持ちがなく。
新たに撮るだけの意欲も能力もなくですね・・・。
耐久レースならではのナイトショットもあまり捗らず。


梟の城

ここんとこ忙しゅうて忙しゅうて、ちっともブログを書いていません。

というか、ちょいと昔であれば、終電帰りの毎日でも書いていたのに。
単に、年を取って肉体的に元気がなくなったのか、
何か面白いことを見つけようという意欲がなくなって
精神的に元気がないのかなあとか。

というわけでゴールデンウィーク頃の話だけど
司馬遼太郎センセイの人気作「梟の城」を読みました。
このままではお蔵入りしてしまいそうなので軽くメモです。


本日は大安なり

お風呂屋さんにいったら牛乳瓶で牛乳飲むのが楽しみだったのに
ただのドリンクの自動販売機に変わってました><

という話は全く関係なくて、辻村深月の「本日は大安なり」を読みました。
ジャンルは前代未聞の「結婚式小説」です。





新世界より・白ゆき姫殺人事件




久里浜は桜が咲きました。
明日から新年度なので、何か待ちわびたわくわくする期待めいたものの
訪れをきらきらと期待をするのだけど、特に何かが新しくなるわけでもなく
ただただ単に年を取ったなあと思うだけだったりします。


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SE@窓際系
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バイクとか本とかカメラとか
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バイク乗ったりうまいもん食ったり本読んだり写真撮ったり音楽聴いたり旅人に憧れれつつ人生迷子中だったり。
お問い合わせは wanito.kagekisuあっとgmail.com まで

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