Middle Tempo Magic
人混みの中に埋もれ埋もれ
うら・ばん・だいっ (2014/10/18)
【10/29追記】 やっとこさ本文を記載しました。
この前の土曜日は裏磐梯へツーリングへ行ってきました。
懐かしのバンディット400に乗っていた頃に東北ツーリングして以来。
長いこと東北には足を踏み入れてなかったので一部はツーマプもなかったり。
知らぬ間に、東北、特にふぐしまの様子は色々と変わってしまいましたけど
変わってよかったものもありまして。
それがこの今回の元三大有料道路。
すなわち磐梯吾妻スカイライン、磐梯吾妻レークライン、磐梯ゴールドラインなのであります!
東北の玄関口会津が誇るこれらの山岳道路は70kmに渡り観光道路の王道たるスカイラインらしい抜けの良いダイナミックで雄大な風景が連続し信号もなく、路面もよく変化にも富んでおり、火山、湖、滝といった見所もいっぱい。
不肖たまごさん36歳♂独身は実は、寿司の王道であるマグロがあまり好きでなかったり、エビとかカニとかもそんなに好きじゃないし、イクラも苦手だし生貝も食べられないし、っていうか、寿司自体そんなにだけど敢えて言いましょう。
今回のルートはまさに、例えるなら、鯛やヒラメの舞い踊り!
山岳ツーリング界の竜宮城や~~☆状態でどの瞬間を切り取っても、ハイライトとなってしまうSSSレートの道なのでした。
(マグロもエビもイクラもカニも関係ないや・・・)
この前の土曜日は裏磐梯へツーリングへ行ってきました。
懐かしのバンディット400に乗っていた頃に東北ツーリングして以来。
長いこと東北には足を踏み入れてなかったので一部はツーマプもなかったり。
知らぬ間に、東北、特にふぐしまの様子は色々と変わってしまいましたけど
変わってよかったものもありまして。
それがこの今回の元三大有料道路。
すなわち磐梯吾妻スカイライン、磐梯吾妻レークライン、磐梯ゴールドラインなのであります!
東北の玄関口会津が誇るこれらの山岳道路は70kmに渡り観光道路の王道たるスカイラインらしい抜けの良いダイナミックで雄大な風景が連続し信号もなく、路面もよく変化にも富んでおり、火山、湖、滝といった見所もいっぱい。
不肖たまごさん36歳♂独身は実は、寿司の王道であるマグロがあまり好きでなかったり、エビとかカニとかもそんなに好きじゃないし、イクラも苦手だし生貝も食べられないし、っていうか、寿司自体そんなにだけど敢えて言いましょう。
今回のルートはまさに、例えるなら、鯛やヒラメの舞い踊り!
山岳ツーリング界の竜宮城や~~☆状態でどの瞬間を切り取っても、ハイライトとなってしまうSSSレートの道なのでした。
(マグロもエビもイクラもカニも関係ないや・・・)
◆◆◆◆◆
この日は朝3時に起きて準備して4時半。
まだまだ月も高く夜の闇が色濃く残る中、人知れずバイクに火を入れます。
冬用ジャケットにモコモコインナーを取り付け、ブレスサーモ+フリースジャケット。
下半身はブレスサーモ+革パンを装着、首周りにはネックウォーマーというライトな冬用防寒装備は大げさかなとか思っていたけど、夜明け前の高速は、もうかなり寒かった。
それでも、秋口から冬にかけてのこの時期、夜明け前に乗るバイクは格別だと思う。
しん、と冷えて密度が濃くなった固い空気を肌で感じながら走っていると、感覚が鋭く研ぎ澄まされていくのがわかる。
クルマも少ないから雑味のなく自分とバイクだけの世界に没入できる気がします。
そして東の空が暁に染まっていく様は、ただただその瞬間が美しいというだけじゃなくて、静寂を破って世界が始動する過程を目にしているかのようで、とてもドラマチックです。
こんなときは、本当にバイクに乗っていて良かったなあと思う。
このライブ感はクルマじゃちょっと味わえないね。
◆◆◆◆◆
そんなこんなで、夜明けのハイウェイランを楽しみつつ、走り続けるわけですが、気軽に行こうとか思っちゃってたけど、よくよく考えたら相模原から福島までは片道320kmなので、名古屋に行くのほぼ一緒。
走れども走れどもなかなか到着しなくていい加減くたびれてくるのですが、往路のテンションの高さで乗り切って、蓮田で朝食を採りつつ、ほぼ一気走り~の、9時15分に福島西ICに到着到着。
目指せ、磐梯山。
◆◆◆◆◆
福島市の郊外を走るのは初めてですが、インターを出てから、山に入るまでストレスなくスイスイと進んで、10kmちょいの道のりもあっという間。
峠道に入ると、ツインリンクもてぎの如く直線、Uターンの繰り返しのストップアンドゴーレイアウト。
R750のパワーに任せて地面を蹴れば、ほとんど登った実感もないうちに、一気に標高1000m。
と思ったら、ばびゅーんと100m・・・。
眼下には、さっきまでいた福島市内。
道100選にも選ばれたこの道路。
噂に違わずの爽快ロードなのだけど、この先のつばくろ谷までは、紅葉に大挙して押し寄せる車群に飲み込まれてのトロトロ運転な事が多かった。
もうちょい早い時間なら違ったかなあ。
◆◆◆◆◆
磐梯吾妻スカイライン内の名所のひとつ、つばくろ谷にかかる橋。
そしてどこまでも続く駐車場待ちの列。
これは待ちたくないなあ・・・。
◆◆◆◆◆
ザ・スカイライン!
お天気も最高で、もう、たまご犬のてんしょんはまっくすで、しっぽブンブンです。
かなり標高が高く森林限界付近のため、足元に紅葉広がってるというのも面白かった。
◆◆◆◆◆
木々のない浄土平の荒々しい風景と紅葉のコントラストに息を飲み。
テンション上がりきったと思ってたのに、もう、これ以上いったら、鼻血でちゃう。
山が迫ってくる!
空も高く高く抜けていく。
パイクスピーク!
ここらへんで、走るバイクと火山と紅葉を1枚に納めたいと思い、結構長居したのだけど、結局いい場所が見つけられずじまいで、ちょいと残念でした・・・。
◆◆◆◆◆
浄土平駐車場手前までは800mに渡って硫化水素ガスが溜まると危険なので駐停車禁止。
(自転車で登ってる人もいたけどどうなんだろうね・・・)
ここらは、高い植物がなくて岩肌が剥き出しの殺伐とした、いわゆる「賽の河原」的な風景が広がっているのですが、ここの賽の河原は、私がいままで知っていたものとは一味違っていた!
むお!?
地面が黄金に染まっている!!
一体何なのかと思ったら、背の低い草木が一面紅葉しているのですね。
地獄の風景の粋な彩りに受けたあまりの衝撃に2往復ぐらいしてしまう。
そのぐらい気持ちえがった。
◆◆◆◆◆
浄土平には、結構立派な駐車場とレストハウスありまして、駐車場はバイクも有料です。
お金取るだけあってか、トイレがとても綺麗だったのが印象的。
クルマを停めてみんなどこへいくのさ~?と思ったらかわいらしい富士山。
整備された登山道を登ること5分ばかしのプチ登山が楽しめる模様。
おおっ!
本物の半分の高さだけど火口はなかなかの迫力で、落っこちたら這い上がるの大変そう。
お手軽にお鉢めぐりも楽しめちゃう。
下の眺望もなかなか。
グーッと行って、ダーン!
ここはどこの星でしょう?
惑星グンマーにも似ているようですが、正解はフグシマー。
◆◆◆◆◆
吾妻磐梯スカイラインは浄土平をピークに暫くは高低差の少ない高原が続き、やがて裏磐梯の湖エリアへのダウンヒルに転じます。
ここ国見台の夕日はとても美しいらしい。
森林限界付近にいるのがよくわかる写真、的な。
◆◆◆◆◆
やがて、再びほぼフラットな高原に下りてきました。
ここから先が、2本目の元有料な優良道路の磐梯吾妻レイクラインさん。
その名のとおり、秋元湖、小野川湖、桧原湖、という3つの湖を見渡す絶景ルート。
先ほどの磐梯吾妻スカイラインとは趣が違ったまったりワインディングと風景。
こちらもまた気持ちいい。
三湖パラダイスって名前はどうなのかと思うけど、湖がトリプルでトリニティしちゃう神スポットらしいのです。
3つ目がどこなのかちょっとよくわからなかったけど。
せっかくなのでバイクも・・・。
と思ったら、人の波が途絶えることなくて、なかなかチャンスがなく待ちぼうけ。
人物の記念撮影だと、みんな気を遣ってくれるますが、バイクだと全く意に介せず。
前に後ろに立つのはもちろん、めっちゃカメラ構えてる目の前にクルマ停められちゃう。
まあ、しゃあないけどね。
◆◆◆◆◆
レイクラインを走り終えると再び湖、ではなく今度は沼。
なんと欲張りにも5つの色に変化する水面を持つとかいう、その名も五色沼。
正確には1つの沼じゃなくて複数の沼の総称だとか。
奥には磐梯山の雄姿が見えます。
色の変化は、、、わかりません・・・。
ここは1000mよりちょっと下になるけど、残念ながら紅葉はまだまだ部分的でした。
五色沼の色をしたソフト!
という触れ込みで売られていたのは、その名もそのまんま、五色沼ソフト。
なるほど、見たことないカラーリングをしていますが。
いち、に、さん、し、ごっ!
え、2色ですよね・・・?
見たことないカラーリングをしているのは、デイリーヤマザキも同じく。
エネオスまでもがイメージカラーをかなぐり捨てなのです。
◆◆◆◆◆
とかやってるうちに、日没がもうそこまで来てしまった。
シメの磐梯山ゴールドラインは巻きでばびゅーんと。
この時間になると、クルマがかなり少なくなっているので、ほんとバビューンが可能。
そんなわけで巻きでコマを進めつつの磐梯山がばびゅーん。
とーほぐを代表する湖といえば、猪苗代湖。
日本で第4位の大きさです。
猪苗代湖とか磐梯山と聞くと、子供の頃に読んだ、会津が世界に誇る偉人、野口英世の伝記を思い出しちゃう。
挫けそうになった時は、磐梯山のようにビッグな男になれと、英世の母のシカさんが励ますシーンがあって、伝記を読んだ当時は磐梯山なんてどこにあるのかも知らなかったから、その本のイメージがそのまま磐梯山のイメージとして刷り込まれたんですよね。
英世の物語でもありながら、苦労して英世を育て上げたシカの物語だなあと、子供心に思ったので、磐梯山はビッグな男というよりも、母性の象徴だよなあとか、そんな印象。
って、これ、猪苗代湖じゃなくて、磐梯山の話だった・・・。
◆◆◆◆◆
ゴールドラインを降りたらすっかりとっぷり。
さらば磐梯山、また会う日まで。
◆◆◆◆◆
と、帰ろうとしたのだけど、高速道路までの道を間違えてしまい。
そしたら、道の駅ばんだいに出くわしたので、せっかくなので原ごしらえ。
18時までだったのでギリセーフでした。
福島南部の名物と言えばやっぱり筆頭はソースカツかしら。
ぐらいの気持ちで注文して、道の駅だと思って舐めてたら美味かった。
豚の甘みとソースの酸味が絶妙に絡んで、侮れないですよ、これは!
磐梯山周辺の地図が飾ってました。
手前が北側の三湖エリアで真ん中の磐梯山を挟んで奥が猪苗代湖。
なんかすごいとこ走ってきたんだなあと実感。
正直、来てみるまで、こんなダイナミックで変化に富んだルートとは思わなんだ。
◆◆◆◆◆
磐梯河東ICから磐越道に入り、東北道を延々と上るんだけど、これが超辛い。
何が辛いって、まず眠い。次にめちゃ寒い。
おまけに耳栓忘れたので風切音で頭痛い。
退屈で真っ暗な高速を走り続けるのも嫌なのでいっそ下道でとか、一泊して・・・とか思ったけど翌日も予定があるので、さっさと帰らねばならない。
左車線をトラックを風除けにして80~90kmで延々と走って、途中のPAで仮眠したら凍えそうになったりしつつ。
パーキングのバイク駐輪場を塞ぐ格好で駐車して仮眠してる長距離トラックに殺意を覚えたりしつつ。
首都高の工事で下道にはじき出されつつ。
日付が変わって午前1時前に無事帰宅。
楽しかったけど、帰り辛かったな・・・。
そんなわけで、今回も、しょーもない文でしたが、最後までお付き合いありがとうございました。
◆◆◆◆◆
Google Mapはこちら
本日の走行距離 764km
04:30 相模原
↓ 東名、首都高、東北道
09:15 福島西IC
↓ 吾妻磐梯スカイライン
↓ 吾妻磐梯レイクライン
15:30 五色沼
↓ 磐梯山ゴールドライン
17:40 道の駅ばんだい
18:30 磐梯河東IC
↓ 磐越道、東北道、首都高、R246
00:50 相模原
この日は朝3時に起きて準備して4時半。
まだまだ月も高く夜の闇が色濃く残る中、人知れずバイクに火を入れます。
冬用ジャケットにモコモコインナーを取り付け、ブレスサーモ+フリースジャケット。
下半身はブレスサーモ+革パンを装着、首周りにはネックウォーマーというライトな冬用防寒装備は大げさかなとか思っていたけど、夜明け前の高速は、もうかなり寒かった。
それでも、秋口から冬にかけてのこの時期、夜明け前に乗るバイクは格別だと思う。
しん、と冷えて密度が濃くなった固い空気を肌で感じながら走っていると、感覚が鋭く研ぎ澄まされていくのがわかる。
クルマも少ないから雑味のなく自分とバイクだけの世界に没入できる気がします。
そして東の空が暁に染まっていく様は、ただただその瞬間が美しいというだけじゃなくて、静寂を破って世界が始動する過程を目にしているかのようで、とてもドラマチックです。
こんなときは、本当にバイクに乗っていて良かったなあと思う。
このライブ感はクルマじゃちょっと味わえないね。
◆◆◆◆◆
そんなこんなで、夜明けのハイウェイランを楽しみつつ、走り続けるわけですが、気軽に行こうとか思っちゃってたけど、よくよく考えたら相模原から福島までは片道320kmなので、名古屋に行くのほぼ一緒。
走れども走れどもなかなか到着しなくていい加減くたびれてくるのですが、往路のテンションの高さで乗り切って、蓮田で朝食を採りつつ、ほぼ一気走り~の、9時15分に福島西ICに到着到着。
目指せ、磐梯山。
◆◆◆◆◆
福島市の郊外を走るのは初めてですが、インターを出てから、山に入るまでストレスなくスイスイと進んで、10kmちょいの道のりもあっという間。
峠道に入ると、ツインリンクもてぎの如く直線、Uターンの繰り返しのストップアンドゴーレイアウト。
R750のパワーに任せて地面を蹴れば、ほとんど登った実感もないうちに、一気に標高1000m。
と思ったら、ばびゅーんと100m・・・。
眼下には、さっきまでいた福島市内。
道100選にも選ばれたこの道路。
噂に違わずの爽快ロードなのだけど、この先のつばくろ谷までは、紅葉に大挙して押し寄せる車群に飲み込まれてのトロトロ運転な事が多かった。
もうちょい早い時間なら違ったかなあ。
◆◆◆◆◆
磐梯吾妻スカイライン内の名所のひとつ、つばくろ谷にかかる橋。
そしてどこまでも続く駐車場待ちの列。
これは待ちたくないなあ・・・。
◆◆◆◆◆
ザ・スカイライン!
お天気も最高で、もう、たまご犬のてんしょんはまっくすで、しっぽブンブンです。
かなり標高が高く森林限界付近のため、足元に紅葉広がってるというのも面白かった。
◆◆◆◆◆
木々のない浄土平の荒々しい風景と紅葉のコントラストに息を飲み。
テンション上がりきったと思ってたのに、もう、これ以上いったら、鼻血でちゃう。
山が迫ってくる!
空も高く高く抜けていく。
パイクスピーク!
ここらへんで、走るバイクと火山と紅葉を1枚に納めたいと思い、結構長居したのだけど、結局いい場所が見つけられずじまいで、ちょいと残念でした・・・。
◆◆◆◆◆
浄土平駐車場手前までは800mに渡って硫化水素ガスが溜まると危険なので駐停車禁止。
(自転車で登ってる人もいたけどどうなんだろうね・・・)
ここらは、高い植物がなくて岩肌が剥き出しの殺伐とした、いわゆる「賽の河原」的な風景が広がっているのですが、ここの賽の河原は、私がいままで知っていたものとは一味違っていた!
むお!?
地面が黄金に染まっている!!
一体何なのかと思ったら、背の低い草木が一面紅葉しているのですね。
地獄の風景の粋な彩りに受けたあまりの衝撃に2往復ぐらいしてしまう。
そのぐらい気持ちえがった。
◆◆◆◆◆
浄土平には、結構立派な駐車場とレストハウスありまして、駐車場はバイクも有料です。
お金取るだけあってか、トイレがとても綺麗だったのが印象的。
クルマを停めてみんなどこへいくのさ~?と思ったらかわいらしい富士山。
整備された登山道を登ること5分ばかしのプチ登山が楽しめる模様。
おおっ!
本物の半分の高さだけど火口はなかなかの迫力で、落っこちたら這い上がるの大変そう。
お手軽にお鉢めぐりも楽しめちゃう。
下の眺望もなかなか。
グーッと行って、ダーン!
ここはどこの星でしょう?
惑星グンマーにも似ているようですが、正解はフグシマー。
◆◆◆◆◆
吾妻磐梯スカイラインは浄土平をピークに暫くは高低差の少ない高原が続き、やがて裏磐梯の湖エリアへのダウンヒルに転じます。
ここ国見台の夕日はとても美しいらしい。
森林限界付近にいるのがよくわかる写真、的な。
◆◆◆◆◆
やがて、再びほぼフラットな高原に下りてきました。
ここから先が、2本目の元有料な優良道路の磐梯吾妻レイクラインさん。
その名のとおり、秋元湖、小野川湖、桧原湖、という3つの湖を見渡す絶景ルート。
先ほどの磐梯吾妻スカイラインとは趣が違ったまったりワインディングと風景。
こちらもまた気持ちいい。
三湖パラダイスって名前はどうなのかと思うけど、湖がトリプルでトリニティしちゃう神スポットらしいのです。
3つ目がどこなのかちょっとよくわからなかったけど。
せっかくなのでバイクも・・・。
と思ったら、人の波が途絶えることなくて、なかなかチャンスがなく待ちぼうけ。
人物の記念撮影だと、みんな気を遣ってくれるますが、バイクだと全く意に介せず。
前に後ろに立つのはもちろん、めっちゃカメラ構えてる目の前にクルマ停められちゃう。
まあ、しゃあないけどね。
◆◆◆◆◆
レイクラインを走り終えると再び湖、ではなく今度は沼。
なんと欲張りにも5つの色に変化する水面を持つとかいう、その名も五色沼。
正確には1つの沼じゃなくて複数の沼の総称だとか。
奥には磐梯山の雄姿が見えます。
色の変化は、、、わかりません・・・。
ここは1000mよりちょっと下になるけど、残念ながら紅葉はまだまだ部分的でした。
五色沼の色をしたソフト!
という触れ込みで売られていたのは、その名もそのまんま、五色沼ソフト。
なるほど、見たことないカラーリングをしていますが。
いち、に、さん、し、ごっ!
え、2色ですよね・・・?
見たことないカラーリングをしているのは、デイリーヤマザキも同じく。
エネオスまでもがイメージカラーをかなぐり捨てなのです。
◆◆◆◆◆
とかやってるうちに、日没がもうそこまで来てしまった。
シメの磐梯山ゴールドラインは巻きでばびゅーんと。
この時間になると、クルマがかなり少なくなっているので、ほんとバビューンが可能。
そんなわけで巻きでコマを進めつつの磐梯山がばびゅーん。
とーほぐを代表する湖といえば、猪苗代湖。
日本で第4位の大きさです。
猪苗代湖とか磐梯山と聞くと、子供の頃に読んだ、会津が世界に誇る偉人、野口英世の伝記を思い出しちゃう。
挫けそうになった時は、磐梯山のようにビッグな男になれと、英世の母のシカさんが励ますシーンがあって、伝記を読んだ当時は磐梯山なんてどこにあるのかも知らなかったから、その本のイメージがそのまま磐梯山のイメージとして刷り込まれたんですよね。
英世の物語でもありながら、苦労して英世を育て上げたシカの物語だなあと、子供心に思ったので、磐梯山はビッグな男というよりも、母性の象徴だよなあとか、そんな印象。
って、これ、猪苗代湖じゃなくて、磐梯山の話だった・・・。
◆◆◆◆◆
ゴールドラインを降りたらすっかりとっぷり。
さらば磐梯山、また会う日まで。
◆◆◆◆◆
と、帰ろうとしたのだけど、高速道路までの道を間違えてしまい。
そしたら、道の駅ばんだいに出くわしたので、せっかくなので原ごしらえ。
18時までだったのでギリセーフでした。
福島南部の名物と言えばやっぱり筆頭はソースカツかしら。
ぐらいの気持ちで注文して、道の駅だと思って舐めてたら美味かった。
豚の甘みとソースの酸味が絶妙に絡んで、侮れないですよ、これは!
磐梯山周辺の地図が飾ってました。
手前が北側の三湖エリアで真ん中の磐梯山を挟んで奥が猪苗代湖。
なんかすごいとこ走ってきたんだなあと実感。
正直、来てみるまで、こんなダイナミックで変化に富んだルートとは思わなんだ。
◆◆◆◆◆
磐梯河東ICから磐越道に入り、東北道を延々と上るんだけど、これが超辛い。
何が辛いって、まず眠い。次にめちゃ寒い。
おまけに耳栓忘れたので風切音で頭痛い。
退屈で真っ暗な高速を走り続けるのも嫌なのでいっそ下道でとか、一泊して・・・とか思ったけど翌日も予定があるので、さっさと帰らねばならない。
左車線をトラックを風除けにして80~90kmで延々と走って、途中のPAで仮眠したら凍えそうになったりしつつ。
パーキングのバイク駐輪場を塞ぐ格好で駐車して仮眠してる長距離トラックに殺意を覚えたりしつつ。
首都高の工事で下道にはじき出されつつ。
日付が変わって午前1時前に無事帰宅。
楽しかったけど、帰り辛かったな・・・。
そんなわけで、今回も、しょーもない文でしたが、最後までお付き合いありがとうございました。
◆◆◆◆◆
Google Mapはこちら
本日の走行距離 764km
04:30 相模原
↓ 東名、首都高、東北道
09:15 福島西IC
↓ 吾妻磐梯スカイライン
↓ 吾妻磐梯レイクライン
15:30 五色沼
↓ 磐梯山ゴールドライン
17:40 道の駅ばんだい
18:30 磐梯河東IC
↓ 磐越道、東北道、首都高、R246
00:50 相模原
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うら・ばん・だいっ
お疲れ様でした。
怪しげな2色ソフトが・・・(@_@;)
でで・・・〆は2929ですね(^^)
怪しげな2色ソフトが・・・(@_@;)
でで・・・〆は2929ですね(^^)
- まさくん
- 2014/10/24(Fri)22:49:37
- 編集
うら・ばん・だいっ
>まさくんさん
妖しい2人のソフトタンが体をよじって誘っております。
紅葉満足道満足。
夕食の肉は道の駅としてはかなりのくおりちーで満足でした。
本文書かなきゃ・・・。
2929
妖しい2人のソフトタンが体をよじって誘っております。
紅葉満足道満足。
夕食の肉は道の駅としてはかなりのくおりちーで満足でした。
本文書かなきゃ・・・。
2929
うら・ばん・だいっ
日帰りロンツーお疲れ様でした!
この時期はほんとうに最高でしょうねぇ〜
ヤマハさんがそろそろ発表というFJ-09の発表が楽しみな今日この頃です。
Tiger800 とかあのクラスがツーリングにも最適かなーなんて。
2929
この時期はほんとうに最高でしょうねぇ〜
ヤマハさんがそろそろ発表というFJ-09の発表が楽しみな今日この頃です。
Tiger800 とかあのクラスがツーリングにも最適かなーなんて。
2929
- まほん
- 2014/10/29(Wed)09:13:16
- 編集
うら・ばん・だいっ
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バイク乗ったりうまいもん食ったり本読んだり写真撮ったり音楽聴いたり旅人に憧れれつつ人生迷子中だったり。
お問い合わせは wanito.kagekisuあっとgmail.com まで
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