Middle Tempo Magic
人混みの中に埋もれ埋もれ
Metropolitan Underground
金曜はお休みだったので、かねてから熱望していた首都圏外郭放水路、通称「地下神殿」行ってきました。
◆◆◆◆◆
この施設は場所は埼玉県の春日部にあり、付近の河川が氾濫しそうになった際に、その水を地下トンネルと地下貯水槽を経て、安全に江戸川へと流すことで水害を防ぐ・・・という国土交通省管轄の防災施設です。
河川から地下への流入口は、立孔と呼ばれる垂直に掘られたトンネルで、直径30m、深さ70mで、スペースシャトルが丸ごと格納できるというとんでもないサイズ。
人工衛星からみたら、大陸間弾道ミサイル発射基地なんじゃないだろうかとか疑われそう。
こんなものが5本も口をあけている。
5本の立孔が6300mの地下トンネルで連結され、最後は東京ドームと同等の大きさの地下調圧水槽に水を貯めて、25mプールの水を1秒で送り出す能力があるポンプで江戸川に送り出すというから、なんだか規格外すぎてなんだかよくわからんなんだか。
首都圏の地下にバカでかい巨大建造物が埋まっているというだけで、ほんと興奮するわけですが、残念なことに、基本的に予約制、定員25人で1日4回、そして「平日」しか見られない。
そんなわけで、ずっと長い間、地団駄を踏んでいたわけです。
◆◆◆◆◆
予約は1ヶ月前からスタートなのですが、グズグズしていたらあっという間に定員が埋まり、15時からの回がなんとか取れまして。
遠い上に公共交通機関だとえらく面倒なことになるので、サンバーでえんやこら。
が、平日といえども都内は結構混んでいて、おまけに開始時間を勘違いしていたせいで、奥さんと車内で険悪ムードになったりしながらなんとか滑り込みセーフ・・・。
約1時間の見学会は、最初の30分ぐらいはビデオや模型を見ながらのレクチャー。
後半はやっとお楽しみの見学という構成です。
が、地下神殿を自由に見学出来る時間はたったの10分、行動範囲もかなり狭い範囲に限られており、ほんとうにあっという間でした。
とても面白かったけど、栃木の大谷資料館の方が、自由に見学出来る点でいいかも。
◆◆◆◆◆
だーっと開けた場所に、こんな建物が立っております。
正式名称は「国土交通省首都圏外郭放水路庄和排水機場」。
愛称は龍Q館というらしい。
ここの2回に集合して職員のお姉さんからレクチャーを受けます。
説明の後はいよいよ見学。
サッカー場の下に調圧水槽が丸々うまっております。
入り口です。
6階相当の階段を降りるまでは立ち止まり禁止、撮影禁止。
長いものや大きな荷物も持ち込み禁止。
そして念願の地下神殿にご対面!
のはずでしたが、三脚の使用も可だというのでせっかく持ってきたのですが、残念なことに三脚を使ったショットはことごとく大失敗・・・。
三脚使って撮ったので比較的マシだったやつはこの1枚だけ。
他のは、ブレやボヤボヤが酷くて・・・。
恐らく、三脚使うのにも関わらず手振れ補正をOFFにし忘れたのと、タイマーにし忘れたのと、暗いのにAFで撮ってしまったのが敗因です。
手持ちのやつは意外と解像してたけどノイズひどくて見てらんないし。
興奮しすぎて冷静さを失ってしまったのか。
そして、ミサイルサイロちっくな立孔。
これがあと50m下に続いているそうですが、近寄れない。
底を見下ろしたり底から見上げたりしたいのに。
地下神殿だけでなく、コントロールルームは、ウルトラマン等、色々な映画の撮影にも使用されたそう。
廊下には芸能人のサインがいっぱいありました。
これは実際に使われたシールドマシン。
わかりにくいですが、時計になっております。
◆◆◆◆◆
そういえば、上で書いた大谷資料館。
ブログでは書いていませんでしたが、昨年の今頃に行ったのですよ。
まるで、インディ・ジョーンズのような雰囲気が味わえてオススメですよ。
ぜひ宇都宮へ行った際には餃子とセットでお楽しみ下さい。
この施設は場所は埼玉県の春日部にあり、付近の河川が氾濫しそうになった際に、その水を地下トンネルと地下貯水槽を経て、安全に江戸川へと流すことで水害を防ぐ・・・という国土交通省管轄の防災施設です。
河川から地下への流入口は、立孔と呼ばれる垂直に掘られたトンネルで、直径30m、深さ70mで、スペースシャトルが丸ごと格納できるというとんでもないサイズ。
人工衛星からみたら、大陸間弾道ミサイル発射基地なんじゃないだろうかとか疑われそう。
こんなものが5本も口をあけている。
5本の立孔が6300mの地下トンネルで連結され、最後は東京ドームと同等の大きさの地下調圧水槽に水を貯めて、25mプールの水を1秒で送り出す能力があるポンプで江戸川に送り出すというから、なんだか規格外すぎてなんだかよくわからんなんだか。
首都圏の地下にバカでかい巨大建造物が埋まっているというだけで、ほんと興奮するわけですが、残念なことに、基本的に予約制、定員25人で1日4回、そして「平日」しか見られない。
そんなわけで、ずっと長い間、地団駄を踏んでいたわけです。
◆◆◆◆◆
予約は1ヶ月前からスタートなのですが、グズグズしていたらあっという間に定員が埋まり、15時からの回がなんとか取れまして。
遠い上に公共交通機関だとえらく面倒なことになるので、サンバーでえんやこら。
が、平日といえども都内は結構混んでいて、おまけに開始時間を勘違いしていたせいで、奥さんと車内で険悪ムードになったりしながらなんとか滑り込みセーフ・・・。
約1時間の見学会は、最初の30分ぐらいはビデオや模型を見ながらのレクチャー。
後半はやっとお楽しみの見学という構成です。
が、地下神殿を自由に見学出来る時間はたったの10分、行動範囲もかなり狭い範囲に限られており、ほんとうにあっという間でした。
とても面白かったけど、栃木の大谷資料館の方が、自由に見学出来る点でいいかも。
◆◆◆◆◆
だーっと開けた場所に、こんな建物が立っております。
正式名称は「国土交通省首都圏外郭放水路庄和排水機場」。
愛称は龍Q館というらしい。
ここの2回に集合して職員のお姉さんからレクチャーを受けます。
説明の後はいよいよ見学。
サッカー場の下に調圧水槽が丸々うまっております。
入り口です。
6階相当の階段を降りるまでは立ち止まり禁止、撮影禁止。
長いものや大きな荷物も持ち込み禁止。
そして念願の地下神殿にご対面!
のはずでしたが、三脚の使用も可だというのでせっかく持ってきたのですが、残念なことに三脚を使ったショットはことごとく大失敗・・・。
三脚使って撮ったので比較的マシだったやつはこの1枚だけ。
他のは、ブレやボヤボヤが酷くて・・・。
恐らく、三脚使うのにも関わらず手振れ補正をOFFにし忘れたのと、タイマーにし忘れたのと、暗いのにAFで撮ってしまったのが敗因です。
手持ちのやつは意外と解像してたけどノイズひどくて見てらんないし。
興奮しすぎて冷静さを失ってしまったのか。
そして、ミサイルサイロちっくな立孔。
これがあと50m下に続いているそうですが、近寄れない。
底を見下ろしたり底から見上げたりしたいのに。
地下神殿だけでなく、コントロールルームは、ウルトラマン等、色々な映画の撮影にも使用されたそう。
廊下には芸能人のサインがいっぱいありました。
これは実際に使われたシールドマシン。
わかりにくいですが、時計になっております。
◆◆◆◆◆
そういえば、上で書いた大谷資料館。
ブログでは書いていませんでしたが、昨年の今頃に行ったのですよ。
まるで、インディ・ジョーンズのような雰囲気が味わえてオススメですよ。
ぜひ宇都宮へ行った際には餃子とセットでお楽しみ下さい。
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Metroporitan Underground
Metroporitan
何とも神秘的な空間ですね~!
2929・・・生で見たみたい!
2929・・・生で見たみたい!
- まさくん
- 2015/06/01(Mon)23:17:53
- 編集
ぽりたん
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バイク乗ったりうまいもん食ったり本読んだり写真撮ったり音楽聴いたり旅人に憧れれつつ人生迷子中だったり。
お問い合わせは wanito.kagekisuあっとgmail.com まで
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