Middle Tempo Magic

朝7時ごろに相武台の自宅を出発。
朝食に牛丼(笑)を食べて気合を入れたりしつつ
いつもどおり、八王子→青梅→名栗→山伏峠経由で秩父入りして
道の駅芦ヶ久保で休憩。

と、ここでトラブル発生。



写真だと分かりにくいですね・・・。
右フロントフォークからオイルがダダ漏れ状態。
最初から少し滲んではいたんだけど、
いよいよオイルシールが破れてしまったか。
走りながらでもべっちょりと濡れているのが分かるぐらい。

グリス代わりにリップクリームをフォークに塗って荒療治。
一応、効果はあって少しマシになりました。

それにしても、長袖Tシャツの上にフリースジャケット、
3シーズンジャケットのキルティングインナーを装着という
冬装備で来たのだけど、秩父で既に寒い・・・。
油断してネックウォーマーを持ってこなかったのは失敗です。
というわけで、温泉用の手ぬぐいをマフラー代わりに首に巻き巻き。



11時半頃に中津川林道の入り口に到着到着♪
無骨な素彫りのトンネルがそそりますね。




紅葉も眺望も素晴らしい。
17kmのロングコース全般に路面は締まっていてフラット。
初心者の私でも安心してアクセル開け開け(当社比)で走れました。

が、連休で紅葉シーズンなので林道に入る前もプチ渋滞気味。
林道に入ってからも、普通の乗用車が多かったです。
カーナビに騙されでもしているのかしら？
自分ならこんなとこ絶対にクルマじゃあ来ないけど・・・。

そんな具合なので、オロオロするクルマをパスしては
景色を見ている間に抜かれて、後でまた抜く・・・
という連鎖が嫌になって(相手も嫌だろうなあ)
途中からはひたすら走っていたので
ちょっと落ち着かなかったのが残念でした。




三国峠は長野側も絶景ですよ。

ストーブを持参してコーヒー淹れてる旅人仕様な
本格オフローダーもいるかと思えば、
無限仕様でエンデューロタイヤで本気な感じのCRM250ARが
なんとタンデム＆軽装で現れもしてちょっとビックリ。




長野側の下りはジムカーナなコーナーが続く舗装路。
こちらも紅葉が見事で、下りきったところで
オレンジのパノラマに思わず息を飲む。


さてさて。
中津川林道は「観光」には良かったけど
ダートとしてはちょっと物足りないのも事実。
というわけで、川上牧丘林道へハシゴ。

こちらは車道峠最高所(2360m)である大弛峠(おおたるみとうげ)で
長野から山梨の塩山へ抜ける道です。



うーん、ソソる看板ですね。
黄色看板も4つ点灯、村長公認の悪い道です。
ちなみに12/26まで平日は工事のため通行止めらしいのでご注意。

中津川よりは少しデコボコになってオフロードっぽく。
といっても難易度は初級程度でしょうか。

たまに見るクルマも工事林業関連のトラックか
林道を求めてさまよう四駆達。
が、迷い込んだ4本足の子羊達とたまーに遭遇して

「すみません、道をお尋ねしたいんですが、
この先もずっとこんな悪路ですか？」

と怯える老夫婦もいらっしゃいました。
って、気が付くの遅すぎるでしょ(^-^;
腰に響かないよう気をつけてクダサイ！




こちらも大弛峠から先の山梨側は快適な舗装林道。
なかなかきっちりしてますね。

細くてクネクネが続く長い下りだけど、
CRMならリーンアウトでヒラヒラと快走。
峠は登山口だからかクルマがかなり多いのでご注意。


そういえば夕方なのに食事をしてない。
というわけで、勝沼のほうとう屋「皆吉」さんへ。

こちらは明治時代からの古民家で
自家栽培の食材で作った美味しいほうとうが食べられる
と聞いたのだけど、ちょうど店じまいしたところだという・・・。

しかたなく、行きつけの「ほったらかし温泉」に足を伸ばし



おなかいっぱいうどん(たしかそんな名前)と、名物の温玉あげを注文。
かき揚げ、たまご、チャーシューが入って超大盛り。
温玉あげは、その名の通り、衣の中にトロトロの温玉。




甲府盆地の夜景と星空を眺めながら、ぬるめのお湯でまったり長風呂。
あぁ、帰りたくないなあ・・・。

といっても、泊まるお金もないので中央道で
勝沼→相模湖→R412と走って21時頃に帰宅。
タオルは温泉で使ってしまったので中央道は首元が寒かった・・・。

ほうとう食べ損ねたのは残念でしたが
紅葉見ておなかいっぱい走って走って大満足。
明日も遊ぼうとおもったけど、もう体中が筋肉痛です(苦笑)

今度は夏に中津川から長野に行って一泊ぐらいで
クリスタルラインを全部走りたいなあ。

そんなわけで、あいかわらずの長文ですが
この行まで読んでくだすった皆さんいつもサンクスです。

<><><><><>

本日の走行距離 350km