Middle Tempo Magic
人混みの中に埋もれ埋もれ
二階堂ふみ
経の1面も
まずに、
接?
さすが大手町である。
日本のウォール街だし本拠地があるしね。
でも、こんなOLさんは実際にはいないのです。
まずに、
接?
さすが大手町である。
日本のウォール街だし本拠地があるしね。
でも、こんなOLさんは実際にはいないのです。
だけど、そんな事より、二階堂ふみ。
こんな女優さんなかなかいないのだ。
そんなわけで、ヒミズ。
あ、写真と二階堂ふみは全くもって関係がありません。
(誰でしょう?)
◆◆◆◆◇
先日、映画「ヒミズ」を観にいった。
もう、トレーラーを一目見て、惹きこまれちゃったから、ずっと楽しみだった。
なんと言っても、主演の二人がエネルギッシュだった。
住田君を演じる染谷将太。
そして茶沢さんを演じる二階堂ふみ。
月並みな感想で申し訳ないんだけど、ほんとに二人の迫力にびっくり。
あと、でんでんイイネ。
関係ないけど、芥川賞の選考委員を辞退?
いいんじゃない?
ジジイはおじいさん新党なんかに勤しんでないでさっさとスッコンデほしい。
映画『ヒミズ』予告編
◆◆◆◆◇
さてと。
以下、ネタバレがあるから、これから観ようと思っているアナタは、スッコンデロ。
じゃなくて、ご注意。
原作とは大きく違う。
随所で同じセリフ、同じ場面が出てきて、ああ、そういえば、とも思うんだけど既視感が無い。
話のトーンもテンションもメッセージも結構違うと思う。
そもそもストーリーが大きく違う。
要するに、かなり別の作品だ。
それはそれでいいのです。
別に原作のファンとかではないし、映画ってそういうもんだし。
ヴィヨンの詩を引用したところは良い効果。
津波で荒野と化した街の跡地で始まる冒頭も視覚的な効果があって。
だけど個人的には、無理に東日本震災に絡める必要性があったのかなあ?と思った。
住田君の社会性を、あそこまで著しく損なわせる必要も無かったと思うし
茶沢さんだってあんなにエキセントリックでなくてよかったんでは。
あとポンポン殴りすぎだ。
漫画の1話目に出てきた
「誰だって自分が急に不幸に見舞われるなんて思っちゃいない」
という感じで始まる自問が、まず最初の大事なとこだと思ってたんだけど。
ん?そこが地震と絡むのだろうか?
無理やりじゃないかなあ。
漫画の場合、住田君はそりゃ人よりは不幸だけど
広い目で見ればそれでも「普通の人」だった。
その普通の人が普通の平穏な幸せを送れずに逃げて逃げて逃げて
苦悩してもがく姿は、常識から逸脱したストーリーの中であっても
それなりのリアリティと共感があった。
でも、この映画は余計な味付けに時間を割きすぎて
普通のところから普通じゃなくなっていく過程を描くことが出来ず
ぶっちゃけ単なるキワモノ映画になってしまった感は否めない。
正直、上映中に何度も集中力が切れてしまった。
ラストシーン。
住田君は自殺しない。
連載時は押しつぶされて一番駄目な選択をした住田君が
茶沢さんにバカバカバカ・・・! って言われるような衝撃のラストだったと思うんだけど
見事に180°ひっくり返ったから単行本を読んでみたら、こちらも少し違ってた。
ググッてみたら、ラストは単行本では書き直しされてるみたい。
映画版のラストも、まあ、好きかな、前向きで。
震災と絡めて、未来を託すとか言っちゃった以上、殺せないしね。
でも、じゃあ、震災と絡める必要があったのかという、疑問に戻るんだけど。
そんなわけで、脚本には物申したいところはいっぱいあったのだけど
キワモノに仕立てられて大変だったであろうミッションを見事にこなした
若い二人が本当にすごいなあと思った。
もちろん染谷将太は良かったんだけど、やっぱり二階堂ふみ。
劇中では、その若さ溢れたエネルギッシュな姿に圧倒されちゃうし
オデコパッツンでニーハイソなお姿をガン見してしまうし、なんかいろいろ妄想しちゃう。
映画版の変人な茶沢さんではなく、二階堂ふみ本人でもなく、
なんていうか、女優二階堂ふみにキャラ萌えしてしまう・・・的な魅力があるなあと。
何言ってるんだこのオッサン。
っていうわけで、おやすみなさい。
今度「冷たい熱帯魚」も観て見よう。
こんな女優さんなかなかいないのだ。
そんなわけで、ヒミズ。
あ、写真と二階堂ふみは全くもって関係がありません。
(誰でしょう?)
◆◆◆◆◇
先日、映画「ヒミズ」を観にいった。
もう、トレーラーを一目見て、惹きこまれちゃったから、ずっと楽しみだった。
なんと言っても、主演の二人がエネルギッシュだった。
住田君を演じる染谷将太。
そして茶沢さんを演じる二階堂ふみ。
月並みな感想で申し訳ないんだけど、ほんとに二人の迫力にびっくり。
あと、でんでんイイネ。
関係ないけど、芥川賞の選考委員を辞退?
いいんじゃない?
ジジイはおじいさん新党なんかに勤しんでないでさっさとスッコンデほしい。
映画『ヒミズ』予告編
◆◆◆◆◇
さてと。
以下、ネタバレがあるから、これから観ようと思っているアナタは、スッコンデロ。
じゃなくて、ご注意。
原作とは大きく違う。
随所で同じセリフ、同じ場面が出てきて、ああ、そういえば、とも思うんだけど既視感が無い。
話のトーンもテンションもメッセージも結構違うと思う。
そもそもストーリーが大きく違う。
要するに、かなり別の作品だ。
それはそれでいいのです。
別に原作のファンとかではないし、映画ってそういうもんだし。
ヴィヨンの詩を引用したところは良い効果。
津波で荒野と化した街の跡地で始まる冒頭も視覚的な効果があって。
だけど個人的には、無理に東日本震災に絡める必要性があったのかなあ?と思った。
住田君の社会性を、あそこまで著しく損なわせる必要も無かったと思うし
茶沢さんだってあんなにエキセントリックでなくてよかったんでは。
あとポンポン殴りすぎだ。
漫画の1話目に出てきた
「誰だって自分が急に不幸に見舞われるなんて思っちゃいない」
という感じで始まる自問が、まず最初の大事なとこだと思ってたんだけど。
ん?そこが地震と絡むのだろうか?
無理やりじゃないかなあ。
漫画の場合、住田君はそりゃ人よりは不幸だけど
広い目で見ればそれでも「普通の人」だった。
その普通の人が普通の平穏な幸せを送れずに逃げて逃げて逃げて
苦悩してもがく姿は、常識から逸脱したストーリーの中であっても
それなりのリアリティと共感があった。
でも、この映画は余計な味付けに時間を割きすぎて
普通のところから普通じゃなくなっていく過程を描くことが出来ず
ぶっちゃけ単なるキワモノ映画になってしまった感は否めない。
正直、上映中に何度も集中力が切れてしまった。
ラストシーン。
住田君は自殺しない。
連載時は押しつぶされて一番駄目な選択をした住田君が
茶沢さんにバカバカバカ・・・! って言われるような衝撃のラストだったと思うんだけど
見事に180°ひっくり返ったから単行本を読んでみたら、こちらも少し違ってた。
ググッてみたら、ラストは単行本では書き直しされてるみたい。
映画版のラストも、まあ、好きかな、前向きで。
震災と絡めて、未来を託すとか言っちゃった以上、殺せないしね。
でも、じゃあ、震災と絡める必要があったのかという、疑問に戻るんだけど。
そんなわけで、脚本には物申したいところはいっぱいあったのだけど
キワモノに仕立てられて大変だったであろうミッションを見事にこなした
若い二人が本当にすごいなあと思った。
もちろん染谷将太は良かったんだけど、やっぱり二階堂ふみ。
劇中では、その若さ溢れたエネルギッシュな姿に圧倒されちゃうし
オデコパッツンでニーハイソなお姿をガン見してしまうし、なんかいろいろ妄想しちゃう。
映画版の変人な茶沢さんではなく、二階堂ふみ本人でもなく、
なんていうか、女優二階堂ふみにキャラ萌えしてしまう・・・的な魅力があるなあと。
何言ってるんだこのオッサン。
っていうわけで、おやすみなさい。
今度「冷たい熱帯魚」も観て見よう。
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バイク乗ったりうまいもん食ったり本読んだり写真撮ったり音楽聴いたり旅人に憧れれつつ人生迷子中だったり。
お問い合わせは wanito.kagekisuあっとgmail.com まで
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