Middle Tempo Magic

もう、バイク乗りたい禁断症状が出てアレなので
眠い目を擦って気合の4時半起きの5時半発。




途中、某所で積年の恨みを晴らすべく
オイル煙アタックをかましてやったり・・・。




朝ごはんを食べたりしつつ家から60km。
8時ちょうどに名栗側の入り口に到着。

って、なんだか、山の上が真っ白なんですけど(笑)
人気も無いし、ダイジョウブか?

たまたま出会わした林業のおじさんに状況を聞くと
まあ平気だけど、落石に気をつけてね、とのこと・・・。
そんなわけで、いざ突入♪




スネーク!
スネーク!
現在の状況を報告せよ!

た、大佐。
もう、何も見えませんっ・・・!
人も全然いません!(笑)


さて、路面はおおむねフラットなんですが、
前に来たときよりもところどころガレていました。

特に入り口付近は、轍と雨が削って出来た溝と石ころに
足をとられのスライドしまくりので、正直ビビッたです。
大きな水溜りもちょこちょこと。




大名栗林道の出口からは広河原逆川線(こっちは舗装済)で
有間峠経由で秩父さくら湖を目指します。

ここはやや悪路と言われてるけどダートの後ならもう天国。
軽量な車体とタイトコーナーを楽しみつつ気分良く下っていると・・・
がるるさんが、泣き出しそうな目をしてこっちを見てる。
どうしたんダイ?




ぱぱぁ～、おちっこ～


じゃなくて、オイル切れ警告。
下ったりピッチングするたびにとランプが点滅してる!!

脳裏に浮かぶ「焼付き」の文字・・・

オイル切れはオイルを燃やして走る2stの宿命。
満タンで1000kmぐらい走れるはずだけど
前回の補充からだいぶ経っていたのを、すっかり忘れてた (；´Д｀)

幸い麓まではずっと下りなので、エンジンを切って惰性で走行。
ブレーキのフェードに注意ね。
さて、どこまで行けるでしょう～?

ってわけで、答えは・・・
さくら湖の手前数キロ、林道の出口まで行けました!




R140に出たらラッキー!
あって良かった、カインズホーム(笑)

愛用のホンダのGR2が置いてなかったので、
吹け上がりが軽くて白煙が少ないとの評判のヤマハの青缶をゲット。
が、GR2よりも、ちょとノイズがガラガラ言うのが気になるかなあ。
たしかに白煙は少なめだけど・・・。




まだ10時半だけど、次どこに行こう?

と迷って、小鹿野に出来たばかりの
「バイクの森」に行って見るも、高そうな盆栽のご一行様が多く
オンボロで泥だらけのCRMには場違いな感じ（pq´ω｀)ﾐｼﾞﾓｼﾞ
ここにはGSX-R750でマスツーで来たほうが良さそうね・・・。


と、足早に立ち去って、今度はアレ。
前からR299を走っていて気になってたとこ。




うぉぉ。何なんだ、この異様な構造物は?

と、気になって調べたら、東京電力の「新秩父開閉所」だって。
まあ、簡単に言うと、巨大なスイッチですね。




物々しい正面玄関。
なにこれ、こわい(＞＜)

「御用の方はインターフォンを押してお待ち下さい」

って書いてあるけど、見せてなんて言ったら怒られそうだ。
そんなわけで、国立競技場ほどの広さもあろうかという
施設の周りをぐるっと取り囲んでいる管理通路から視姦プレイ。




はうう。カッコ良くて悶えそうです。

ダムとかこういう施設に出入り出来るなら
電力とか建築の仕事も良かったかなあ、なんて(笑)


お昼に西武秩父のエデンで、例によって巨大とんかつを食べて。
帰る途中、鳥首峠に寄り道。
なんか、不気味な名前に吸い寄せられて。




巨大建造物第二弾。
セメント工場に出くわしたところで行き止まり。
この先は登山口。


成木街道を走って青梅経由で帰ろうと思ったら、
前にかっくいいオフローダーがいたのでストーキングしてたら(おい)
奥多摩まできちゃった。

奥多摩周遊道路でちょろっと遊んで来ました。
CRMは2stのパワーと自由度の高い車体もあいまって
ロードでも何気に速くて面白かったです。
っていうか、自分の腕ならR750と変わらないかも(苦笑)




洗車場で汚れを落として、おひらき。
がるるさん、無事に復帰戦完走、お疲れ様。


本日の走行距離: 321km