Middle Tempo Magic

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寒空の中、のんびり出発。
R19で恵那方面へ、笠置ダム側からR418へ突入です。

細いクネクネで登ったり下ったりして木曽川にご対面。
ということは近いね。
うん、酷道の香りがプンプンするよっ。





おおっ!
こんな青看板を見たかったのだ。
「この先行きどまり」の表示も構わず、左へGO!




ぎゃー ＞＜
ちぎれちゃって読めないけど、こ、これは・・・。





ぎゃー＞＜
気をつけちゃいるけど、こ、これは・・・(笑)





笠置ダムへ到着。
やっぱり、古い重力コンクリートダムは物々しくてかっこいいねえ。





と、ここで、ウワサの行きどまり地点です。ふぅ。





コクドウノムコウガワを見てみたい・・・。
ということで、ちょこっと覗いてみれば、見事にケモノ道。

え? コレ?
何って、国道ですよ、国道!





山の上から見たところ。
ダムの向こう側へ続く川沿いの部分が、通行止め区間ですね。
昔は集落もあったらしく、木の陰に廃屋がチラチラと見えるんです。
ここに人が住んでいたってのも、まあびっくりです。





R418の通行止め区間の続きを見るべく、迂回路のr412で西へ向かう。
ここもまたクネクネと高度を上げると、千枚田の風景。





汐見の集落から河岸へと降りていけば、
徐々に道は狭く薄暗く、舗装は剥がれて、なんだかヤバイ雰囲気に。
そして再びR418を八百津方面へ、ってココもなんだこりゃ。
(後ろへ行くと、地図で点線の区間を経てさっきのダムのところへ行くはず)





人気がないと思ったら、突如、カップ麺をすすっている
トンネルマニアの親子がいてちょっとびっくりしたり(^-^;

他にも釣り人とか、ダムの人とかの往来が頻繁にあるみたいで、
真新しい轍もチラホラと。





ぎゃー＞＜
なんだか黒こげでボロボロになっちゃってるけど、こ、これは・・・。





噂の二股トンネル。通称、朝鮮トンネル。
半世紀以上前に出来たこの隧道。
このキャッチーなニックネームを持つ理由は、
その、なんとなくわかり、ますよね・・・?





思いのほか長いし、曲がってるし、もう怖すぎです。
全力で駆け抜けて、無事生還(笑)
いやあ、悠々と流れる木曽川がきれいだ。

この風景も全て水底に沈む予定だったんですねえ。
もったいないです。





しばらく進むとダート終了。
モーターボートや釣りを楽しむ人々の為に堂々と開放された区域があり
通行止めなのになにやら矛盾した気もするけど(笑)

ステキな看板が最凶区間の終了を知らせる。
訪れた人はみなここで写真を撮るみたい。
といういことで、例にもれずパチリ。





立派なR418掛け替え完了区域を交えつつ、
r353、r412で恵那方面へとんぼがえり。
これが完成すれば、あっちは旧道になっちゃうのですねえ。シミジミ。





冬のような一日でしたが、空気も澄んで、素敵な夕暮れ・・・・





とか、いってらんない!

マ、マイナス2℃?!

死ぬほど冷え込み、もう60km/h以上の走行は耐え切れず。
高速はあきらめ、トラックストリームを駆使して、
R19とR20で関東方面へひたすら走って走って
真夜中に相模原の我が家へ。





そんなわけで、帰りは凍死寸前気味でしたが
R418は期待を裏切らぬ内容で、これぞ酷道!
ってのをココロゆくまで堪能出来て満足でした。
こりゃあ是非、残りの区間も走って福井県まで行きたいなあ。


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本日の走行距離 482km
9:55発、26:25着、所要時間17:30

ルートメモ
名古屋→r60→八草→R248→多治見→R19→武並→R418→笠置ダム(行き止まり)→
R418(引き返し)→r412→篠原→r353→潮見→町道 十日神楽線→十日神楽→
R418→二股トンネル(朝鮮トンネル)→R418→新下田→r353→ｒ412→武並→
R19→塩尻→R20→一宮御坂→R137→山中湖→R413→宮ヶ瀬→r60→相武台

地図は こちら