Middle Tempo Magic

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旭山動物園がスゴイ。

冒頭で述べたようなキャッチーな動物の魅せかた。
決して広いとはいえない敷地内にもかかわらず、のびのびと自然に近い姿で過ごす動物達。
人間と動物の密接な距離感。

こういった話をTVなどで見聞きして自分の頭の中にある
動物園の既成概念の延長線上にあるショー的要素がメインの
「魅力的な動物園」を想像してました。
が、結果的には似ていても、実のところは、そこにいたるプロセスは全く違ってるのです。

動物園という自然ではない環境の中で、見せるために集められた動物達ではあるんだけど
そこで見せようとしているのは動物という「アイコン」じゃない。

どうぶつの自然のありまままの姿はすごいんだぞ!

これを伝えるために、一生懸命工夫と努力を重ねる
飼育員さん達の愛と熱意にあふれている。

そして、目指すのは、ただ動物を飼育するというところじゃないんですね。
彼らに精通しているからこそ、保護や繁殖をする事が出来るし、
動物の素晴らしさを通じて、見る人に自然との係わり合いについて
考える機会を提供する事が出来る、と。

大昔は動物を見世物にすることが、虐待だと考えられている時代もあったそうですが
今の多くの動物園では、動物園の社会的役割、
つまりCSRについてちゃんと考え実践しているんですね。

などなど、話したいことは色々とあるのだけど、キリがないので、この辺で。
それに、いくら語ったところで、実際に訪れてもいないわけですしね。

夏はツーリングで前を通りがかったものの、時間もないのでスルーだったけど
出来る事なら、白クマやペンギンがお外でノビノビな冬に行ってみたいなあ。
飛行機ってどうやって乗るんだっけ(^-^;