Middle Tempo Magic

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早起きして、空いているうちにゆっくり写真撮ろうと思っていたのだが、
すっかり寝坊してしまい、既に日は高くポカポカ陽気な9時半出発。
東名をかっ飛ばして三保に到着した頃にはお昼前になってしもうた。

バイクを停めて三保灯台前の砂浜に降りてみると、
凧揚げしたり波打ち際で遊んだり、どこもかしこも楽しそうな風景。

はじけろ子供!　という感じ、というか、実は子供は怖くて超苦手。
せっかく自由の翼を広げてはるばる来たのに
チョット複雑な気持ちにさせれてしまう感も否めないような・・・。





ちなみにお嬢様方の間ではピンク色のダウン流行らしいです。





じいやんと犬。
我が家のほっさんも連れてきてあげたいけど、もう歳だから難しいねえ。





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ところで、どうも以前に来た時と様子が違うなあ？

と、不思議に思っていたら、場所が違ってた。
灯台から少し走って探したら、あったあった。
伝説の天女の羽衣の松の木があるところ。

うーむ、これぞ日本の海という感じ!





海岸の羽衣神社でおみくじを引く。
ここのは、吉とか凶とかでなく、誕生日ごとにアドバイスが書いてあるタイプ。

「情に深いが猜疑心が非常に強く・・・(中略)
家庭内の好伴侶が絶対に必要な人である」

とか色々、左様ですか!
当たっているのかどうかわからないけど、ホント余計なお世話ですよ、ええ(苦笑)





が、憤慨したところで始まらない。
ここはアイスでも食べて頭を冷やそうじゃないか。
と、売店へ行ってみると、これは・・・!?

し、しらすアイス!?





どう考えても怪しい香がプンプン・・・
というか、実際、物理的に怪しい香がしそうな予感でいっぱいです。
ここはルビコン河を渡るべきか否か・・・(大袈裟)





で、結局、渡ってしまいました。
そして猛烈に後悔しています(苦笑)





なんだよ、ホントにしらすがそのまんま入ってるのかよ・・・
って、そりゃそうか・・・

店内をよく見ると、他にも静岡豆腐アイスとか、遠州灘の塩アイスとか
伊豆山葵アイスとか、いちごアイスとか、美味しそうなご当地アイスがたくさんあるじゃん。

が、さらによく見ると、カレーラムネとか山葵ラムネとか、
そんな珍品も陳列されていて、油断も隙もあったもんじゃない。
地酒も羽衣伝説なのは構わないけど、どういうわけか萌え絵・・・。

しらすだけじゃなくて色々と始まっているらしい。





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清水が誇る絶景地その2、日本平。

山頂へ至るワインディングは以前は日本平パークウェイという
人気の走りスポットな有料道路だったらしい・・・
というわけで楽しみにしていたのだけど、クルマがいっぱいのカルガモ走行。

やや残念に思いながらも峠を登り切ると目の前には大きな富士山が。
眼下に広がる白い清水の街、青々とした海のコントラストがまた見事です。
なるほど、これは正直、静岡が羨ましい!





名物の緑茶たい焼き。
こっちは大丈夫、おいしかった(笑)





人気スポットだけあってバイクもいっぱい。
GooseにCBR1000RRのシートカウルとかモタードなライトを装着し、
身に纏うのはオフメットとゴーグルという、謎仕様のバイクも・・・。





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清水港の魚河岸市場で昼食♪

という予定だったけど、すっかり夕方、17時過ぎになってしまった。
静岡だけあって、とにかくマグロと桜海老づくしの品揃えが圧巻。





「のっけ家」でマグロを食べたかったのだけど、夕方だったので涙の品切れ。
しかたなく、温玉ネギトロ丼を注文。
人気メニューらしいのだけど、ぶっちゃけネギトロって、
ラードに醤油掛けるのと大差ない気がして嫌いじゃないけど好きでもない。

これも、美味しいことは美味しいのだけど、
松輪サバを食べた時のような感激はなかったかなあ。





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おなかも満たしたところで、下道のR1とR246でゆっくり21時に帰宅。

というわけで、帰りはちと寒かったり、人生考えちゃったりしたけど
日中は小春日和で、たっぷり走って楽しかった。
今年も安全で楽しいバイクライフが送れますように。

って、ツーリング初めと言っておきながらなんですが、走るのはしばしお休み。
寒いし、春に備えてちょっとメンテです。

本日の走行距離 315km