Middle Tempo Magic
人混みの中に埋もれ埋もれ
シンメトリー
誉田哲也が続いていますが。
今度は人気の姫川玲子警部補シリーズの短編集です。
表紙の絵が作品のイメージと合わないしつまらないので
イメージにあった写真を撮ってみようと思ったのだけど
一週間経ってもなかなか思ったように撮れないので、もう記事を書いてしまおう。
(って、ダメダメやん)
そんなわけで、全然、絵的にはシンメトリーじゃないけど
ちょっと都会っぽく、個人と個人が関わりつつもすれ違うドライな感じで。
んー、これも違うなあ・・・。
完全に単なるエスカレーター萌えの絵じゃん。
今度は人気の姫川玲子警部補シリーズの短編集です。
表紙の絵が作品のイメージと合わないしつまらないので
イメージにあった写真を撮ってみようと思ったのだけど
一週間経ってもなかなか思ったように撮れないので、もう記事を書いてしまおう。
(って、ダメダメやん)
そんなわけで、全然、絵的にはシンメトリーじゃないけど
ちょっと都会っぽく、個人と個人が関わりつつもすれ違うドライな感じで。
んー、これも違うなあ・・・。
完全に単なるエスカレーター萌えの絵じゃん。
◆◆◆◆◇
前から何度も言っているけど、たぶん誰も覚えていないし
というか、駄文をイチイチ細かく読んでもいないと思うので、改めて言います。
主人公の姫川玲子が嫌い。
シリーズ全作品読んでおいてオイオイ・・・
という感じですけど、そうなのです。
背が高くてかわいい感じの美人で頭が良くて
自分でそれをしっかり自覚している自信家で勝気のお姉さんデカ。
そんな人は、そんな人は、超タイプじゃねえかコノヤロウ!
なはずなんですけどね、普通は。
いかにも男の作家が描いた、そんな人いねえよって感じの
生身の女性の嫌な部分をそぎ落とした非現実的な
萌えアイドルなところが胸くそ悪くて嫌なのかも、と分析している。
◆◆◆◆◇
まあ、それはそれでおいておいて。
収録されたどの作品も、お話としてはそこそこに面白かったと思う。
マル害が殺されて、帳場が立って、デカが捜査に繰り出して
ピンチを乗り越えて、ホシを挙げてめでたしめでたしと言う感じの
王道のザ・刑事ドラマ! という仕上がり。
では、ありません。
ええ、全く。
クローズアップされたのは、これまでの誉田哲也作品に多かった
残酷な死に方とか、ショッキングな事件現場の惨状ではなく、犯罪者の心理。
けっこう、人間って、ありふれた日常で、ありふれた理由で
フトシタコトデ、たいした罪の意識も無く、コロッといとも簡単に罪を犯してしまう。
そんな側面で事件を切り出して見ました。
というところが、共通したテーマなのかな。
地味だけど。
誰だったか忘れてしまったけど
「人が殺人を犯すのに必要なのは理由ではなく、きっかけだけだ」
というような言葉を言っていたのを聞いたことがある。
この作品を読んで頭に浮かんだのは思い出したのは、まさにその言葉でした。
なので、通常のドキドキハラハラを求めてしまうと少し肩透かしを食らうかもしれない。
テーマとしては面白いけど、どこかちょっと描ききれていない感じもする。
それをカバーするのが主人公のお仕事なハズなんだが
んー、今回も好きにはなれなかったなあ、姫川玲子・・・。
若干の肩透かし感の責任はこの人にあるんだろうなあ、やっぱり。
◆◆◆◆◇
こっちの方が絵はシンメトリーだけど、小説とますます関係ない。
我ながらなかなか綺麗だなあとは思う、それだけだけど。電灯邪魔だし。
撮りたかったやつは、また今度挑戦してみよう・・・。
前から何度も言っているけど、たぶん誰も覚えていないし
というか、駄文をイチイチ細かく読んでもいないと思うので、改めて言います。
主人公の姫川玲子が嫌い。
シリーズ全作品読んでおいてオイオイ・・・
という感じですけど、そうなのです。
背が高くてかわいい感じの美人で頭が良くて
自分でそれをしっかり自覚している自信家で勝気のお姉さんデカ。
そんな人は、そんな人は、超タイプじゃねえかコノヤロウ!
なはずなんですけどね、普通は。
いかにも男の作家が描いた、そんな人いねえよって感じの
生身の女性の嫌な部分をそぎ落とした非現実的な
萌えアイドルなところが胸くそ悪くて嫌なのかも、と分析している。
◆◆◆◆◇
まあ、それはそれでおいておいて。
収録されたどの作品も、お話としてはそこそこに面白かったと思う。
マル害が殺されて、帳場が立って、デカが捜査に繰り出して
ピンチを乗り越えて、ホシを挙げてめでたしめでたしと言う感じの
王道のザ・刑事ドラマ! という仕上がり。
では、ありません。
ええ、全く。
クローズアップされたのは、これまでの誉田哲也作品に多かった
残酷な死に方とか、ショッキングな事件現場の惨状ではなく、犯罪者の心理。
けっこう、人間って、ありふれた日常で、ありふれた理由で
フトシタコトデ、たいした罪の意識も無く、コロッといとも簡単に罪を犯してしまう。
そんな側面で事件を切り出して見ました。
というところが、共通したテーマなのかな。
地味だけど。
誰だったか忘れてしまったけど
「人が殺人を犯すのに必要なのは理由ではなく、きっかけだけだ」
というような言葉を言っていたのを聞いたことがある。
この作品を読んで頭に浮かんだのは思い出したのは、まさにその言葉でした。
なので、通常のドキドキハラハラを求めてしまうと少し肩透かしを食らうかもしれない。
テーマとしては面白いけど、どこかちょっと描ききれていない感じもする。
それをカバーするのが主人公のお仕事なハズなんだが
んー、今回も好きにはなれなかったなあ、姫川玲子・・・。
若干の肩透かし感の責任はこの人にあるんだろうなあ、やっぱり。
◆◆◆◆◇
こっちの方が絵はシンメトリーだけど、小説とますます関係ない。
我ながらなかなか綺麗だなあとは思う、それだけだけど。電灯邪魔だし。
撮りたかったやつは、また今度挑戦してみよう・・・。
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バイク乗ったりうまいもん食ったり本読んだり写真撮ったり音楽聴いたり旅人に憧れれつつ人生迷子中だったり。
お問い合わせは wanito.kagekisuあっとgmail.com まで
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