Middle Tempo Magic

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いざ、大地震を経験してみて、痛感させられたのは、
日頃からの備えが甘かったという事です。

語弊を招くかもしれませんが、天災は「しかたがない」と思います。
出来る事は、おきてしまったときにどう対処するか、しかありません。
現地の悲惨な状況を知り、自分は本当に、不幸中の幸いだったんだと思いました。
もう少し、被害が大きかったら、丸腰の自分はマズかったと思うと本当に恐ろしい。

まず、職場にもスニーカーとか非常食等の、ちょっとした装備は必要ですね。
自宅や近隣の避難場所等への経路も知っておく必要があると思います。

いざ、コンビニで飲み物と非常食を買おうとしたら、
財布がからっぽで焦ったけど、ATMが正常稼動していて事なきを得たり
油断してコートを着ていかなかったのでとても寒い思いをしたり。
カイロを貼りまくって新聞紙を体に巻いたりして凌ぎました。

情報の入手や連絡には携帯電話でのインターネットが役に立ちました。
メールは調子が良くないものの、一応使用可能。
ただし、通話は全然ダメだったので公衆電話に列が出来ていました。
なお、携帯電話の電池は、私は予備があったので良かったのですが
コンビニ等で多くの人が乾電池式の充電器を買い求めてました。

また、情報の入手に意外と活躍したのがワンセグTVやラジオ。
ウォークマンでもなんでもいいので、この手の装備はあったほうがよさそうです。

そんなわけで、服装や持ち物もあまり身軽にしすぎずに
不測の事態に備えて、ある程度余裕を持っていたほうがいいと思いました。

皆さんもくれぐれもお気をつけて。