Middle Tempo Magic
人混みの中に埋もれ埋もれ
沸点突破、抱くと心地よい温もり
じゃないよ、暑い。
まだ沸点は突破してません、たぶん。
すごくいい天気で、ずっと前から行きたいところ、しかも今しか行けないところがあるのに、R750のオーバーヒート問題のせいで行けず。
どうもここんところ神様はたいへんいけずです。
さて、これで、何か変わるかなあ?
まだ沸点は突破してません、たぶん。
すごくいい天気で、ずっと前から行きたいところ、しかも今しか行けないところがあるのに、R750のオーバーヒート問題のせいで行けず。
どうもここんところ神様はたいへんいけずです。
さて、これで、何か変わるかなあ?
◆◆◆◆◇
前回の記事で、ラジエターキャップが悪いとにらんだわけですが、どうやらラジエターキャップというのは、形が決まっている模様。
そんなわけで、NAP'Sで汎用品のラジエターキャップを買いました。
PLOT のCOOLTECH TYPE S という商品で、純正と同じ圧力1.1気圧タイプで、お値段は1800円ほどだけど、折り良くNAP'S はセール中なので、若干お安く。
おさらいすると、沸点というのは、圧力が上がれば上昇します。
ラジエターキャップはただのフタではなく、圧力釜の弁のようになっていて、冷却経路内部を高圧に保つ事で、冷却水が沸騰するのを防ぐ働きをします。
で、既定の圧力がラジエターにかかると、爆発しないように弁が開いて冷却水をリザーバータンクに放出して圧力を下げる、ざっというとこういう役割のもの。
このキャップの場合、大気圧+1.1気圧の2.1気圧分の圧力がラジエターに掛かり、水の沸点は123.8℃に上昇するので、冷却水は100℃を超えても沸騰しなくなります。
が、ラジエターキャップが弱ってくると、沸点が下がって沸騰し、エアを噛んでしまうというわけですね。
(それじゃ済まなくて、ラジエターからタンクに大量に噴出したり、最悪、キャップが吹っ飛びます)
他にも、1.3気圧タイプというのもあり、沸点も上がるけど、ラジエターにかかる水圧は高くなるので、水漏れしないように注意です。
◆◆◆◆◇
キャップを開けてみたら、少しだけ水位が減ってる?
記憶によれば、冷間時にキャップをあけると、水が少し溢れるのが正常だった気がするんだけど、うーん・・・。
元のやつも、触ってみた感じでは、バルブの動き(反力)もおかしくないし、ゴムパッキンが痩せてる様子も無い。
バイク屋さんなら、圧力を計器で測るそうですが、計器ないからね。
ちなみに、今までのバイクで、ラジエターキャップを替えた経験はありません。
が、実は、キャップのメーカーが言うには、クルマの場合なら車検毎とか2万kmぐらいで替えるのを推奨してるそうな。
なので、このバイクは4万km以上走ってるから、替えてしまってもいいかな、と。
◆◆◆◆◇
試走してみたところ、アイドリング時にファンが回れば、水温は下がるようにはなりました。
完全冷却後も、謎の水位低下がなくなり、フタを外すと水が溢れる状態になりました。
やはり、多少なりとも、キャップが弱っていたのでしょう。
が、街乗りで106℃表示は当たり前、高速道路は100km/h巡航で99℃まで下がることはあるものの、前が詰まってなくてもしょっちゅうファンが回ってしまう。
気温29℃の猛暑だからとは言え、今までの感覚だと、厳しい夏でも流れてればファンが回るなんてことは、まずなかったはず。
箱根新道で、いいペースで走ると106℃まで上昇、このまま走っていていいのか不安になります。
夏でも、峠は2速でガンガン走って90℃台が普通のはず。
これじゃあ、オーバーヒートが怖くて走行会にも行けないですよ・・・。
◆◆◆◆◇
というわけで、再度、バイク屋さんへ相談に。
ラジエターキャップ以外にもおかしいところがあるとすると、最悪はヘッドガスケットが抜けが挙げられるけど、比較的ライトなものなら、サーモスタットの開きが悪くなってるという例はよくある模様。
あと、まれに、単に温度センサが狂ってる事例もあったらしい。
サーモも実は、キャップと同じく定期的に交換が必要らしいので、たぶんサーモかな?
ただ、今日は気温が高かったので水量に注意しながら、様子見することになりました。
警告灯が付かなければ、とりあえずは大丈夫だと思うので、涼しくてもやっぱり冷えないとか、水が頻繁に減っていくようなら即入院しよう、と。
(っていうか、次の週末、早々に持って行ってそうだけどね・・・)
そんなわけで、暫くはR750はファーム落ちで調整。
バイクに乗る必要がある場合は、CRMにがんばってもらう事にしましょう。
あーあ、もう、つまんない。
#追記#
下手人はラジエターでした。
完治の記事はこっち。
前回の記事で、ラジエターキャップが悪いとにらんだわけですが、どうやらラジエターキャップというのは、形が決まっている模様。
そんなわけで、NAP'Sで汎用品のラジエターキャップを買いました。
PLOT のCOOLTECH TYPE S という商品で、純正と同じ圧力1.1気圧タイプで、お値段は1800円ほどだけど、折り良くNAP'S はセール中なので、若干お安く。
おさらいすると、沸点というのは、圧力が上がれば上昇します。
ラジエターキャップはただのフタではなく、圧力釜の弁のようになっていて、冷却経路内部を高圧に保つ事で、冷却水が沸騰するのを防ぐ働きをします。
で、既定の圧力がラジエターにかかると、爆発しないように弁が開いて冷却水をリザーバータンクに放出して圧力を下げる、ざっというとこういう役割のもの。
このキャップの場合、大気圧+1.1気圧の2.1気圧分の圧力がラジエターに掛かり、水の沸点は123.8℃に上昇するので、冷却水は100℃を超えても沸騰しなくなります。
が、ラジエターキャップが弱ってくると、沸点が下がって沸騰し、エアを噛んでしまうというわけですね。
(それじゃ済まなくて、ラジエターからタンクに大量に噴出したり、最悪、キャップが吹っ飛びます)
他にも、1.3気圧タイプというのもあり、沸点も上がるけど、ラジエターにかかる水圧は高くなるので、水漏れしないように注意です。
◆◆◆◆◇
キャップを開けてみたら、少しだけ水位が減ってる?
記憶によれば、冷間時にキャップをあけると、水が少し溢れるのが正常だった気がするんだけど、うーん・・・。
元のやつも、触ってみた感じでは、バルブの動き(反力)もおかしくないし、ゴムパッキンが痩せてる様子も無い。
バイク屋さんなら、圧力を計器で測るそうですが、計器ないからね。
ちなみに、今までのバイクで、ラジエターキャップを替えた経験はありません。
が、実は、キャップのメーカーが言うには、クルマの場合なら車検毎とか2万kmぐらいで替えるのを推奨してるそうな。
なので、このバイクは4万km以上走ってるから、替えてしまってもいいかな、と。
◆◆◆◆◇
試走してみたところ、アイドリング時にファンが回れば、水温は下がるようにはなりました。
完全冷却後も、謎の水位低下がなくなり、フタを外すと水が溢れる状態になりました。
やはり、多少なりとも、キャップが弱っていたのでしょう。
が、街乗りで106℃表示は当たり前、高速道路は100km/h巡航で99℃まで下がることはあるものの、前が詰まってなくてもしょっちゅうファンが回ってしまう。
気温29℃の猛暑だからとは言え、今までの感覚だと、厳しい夏でも流れてればファンが回るなんてことは、まずなかったはず。
箱根新道で、いいペースで走ると106℃まで上昇、このまま走っていていいのか不安になります。
夏でも、峠は2速でガンガン走って90℃台が普通のはず。
これじゃあ、オーバーヒートが怖くて走行会にも行けないですよ・・・。
◆◆◆◆◇
というわけで、再度、バイク屋さんへ相談に。
ラジエターキャップ以外にもおかしいところがあるとすると、最悪はヘッドガスケットが抜けが挙げられるけど、比較的ライトなものなら、サーモスタットの開きが悪くなってるという例はよくある模様。
あと、まれに、単に温度センサが狂ってる事例もあったらしい。
サーモも実は、キャップと同じく定期的に交換が必要らしいので、たぶんサーモかな?
ただ、今日は気温が高かったので水量に注意しながら、様子見することになりました。
警告灯が付かなければ、とりあえずは大丈夫だと思うので、涼しくてもやっぱり冷えないとか、水が頻繁に減っていくようなら即入院しよう、と。
(っていうか、次の週末、早々に持って行ってそうだけどね・・・)
そんなわけで、暫くはR750はファーム落ちで調整。
バイクに乗る必要がある場合は、CRMにがんばってもらう事にしましょう。
あーあ、もう、つまんない。
#追記#
下手人はラジエターでした。
完治の記事はこっち。
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SE@窓際系
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バイク乗ったりうまいもん食ったり本読んだり写真撮ったり音楽聴いたり旅人に憧れれつつ人生迷子中だったり。
お問い合わせは wanito.kagekisuあっとgmail.com まで
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