Middle Tempo Magic

DCは関東某所にある、結構大きなビルの中にある。

外見はタダのオフィスビルなんだけど、扉を開けたら実は
それはそれはモノモノしい厳重装備の真っ白な閉鎖空間、白い巨塔なのです。
至る所に設置された監視カメラでジロジロ。

受付で生体認証とか誓約書とか色々手続きして持ち物はすべてロッカーへ。
暗証番号とかICカードを数枚もらってやっと駅の改札みたいなゲートをくぐって
エレベータに乗って一人ずつカードかざして暗証番号入力して扉開けて
カードかざして暗証番号入力して扉開けてカードかざして暗証番号入力して扉開けて
やっとこさ、自分のところのマシンがあるサーバールームに到着。

当然写真は撮れないんで、中はこんな感じです

免震装置付きの台の上に檻がずらずらずらっと並んでいて
その中に無数のラック式マシンが刺さってました。
他にもイナバの物置みたいな巨大電源装置とかガス消化装置とか
いろいろとよくわかんない機械がいっぱい。

薄暗い室内は、マシンの緑色のLEDが蛍のように瞬いて
ブワーンというファンの音だけが響いてます。
冷房がガンガンに効いているんだけど、これだけマシンが稼動していると
ラックの間の廊下みたいな部分は左右から吹き出すは熱風で温かい。

こんだけの大量のサーバー達が居るのに、
これも世界中散らばるあまたのサーバー達のほんの一握りに過ぎなくて
そんなところに世界中からアクセスがあるのかと思うと
世界は広くて知らない人がいっぱいいいるんだなあとか、宇宙は広いなあとか
その広い世界が、厳重警備とは言え、こんなハコにのしかかっているのかとか
無闇やたらに考えたら気が遠くなって、肩が凝ってしまった。

宇宙ってか、宇宙船ってこんな感じだろうね、きっと。
毎日こんなところにいたら、気が狂いそうです。
宇宙飛行士にはなれないねえ。

あ、書いた後に気が付いたけど、こちらの動画でバーチャル社会科見学も出来ますね。


◆◆◆◆◇

全然、話は違うんだけど、以前にも書いた神保町にある大好きな坦々麺屋
「担々麺本舗 辣椒漢」　(たんたんめんほんぽ らしょうはん)さんの
Blogがちょっと2chで炎上中な模様・・・。

まあ、ご主人も迂闊だったとは思うけどさ。
なんか色々言われてるみたいだけど、騒いでる人達って結局
店に行った事もない人達だし、なんだかなあ。
あそこの「プレミアム正宗坦々麺」は100点満点の出来だと思うんだよね。
海老蔵頑張れ。

というわけで、ここがタイトルの「うーん」の部分です。