Middle Tempo Magic

というわけで。

首を長～くして待っていたマドカマチコ先生の「WxY」の1巻が本日めでたく発売。
表紙は思ったよりも普通で安心しましたが、帯がちょっと恥ずかしい。
それでももちろん、キングダムと嘘喰いの間に挟んだりせずに、堂々と買いましたとも！
帰りの電車の中で読んだら、可笑しすぎてたまらず吹いてしまったので
キモい人だと思われたに違いない・・・。

さて、本作品はエロ漫画家の主人公、横田先生の生態を描いたラブコメディ。
「らんま1/2」のちょいエロとおバカさ加減が好きな方なら好きだと思う。
ということでエロ漫画ではないです。


僕は別にセックスがしたくてエロマンガを書いているんじゃない！
僕の頭の中で思い描く最高の女性と思い描く限りのエッチな事をして
それをイメージどおりに紙に書き写したいだけなんだ！
その過程の中で、現実の女が入り込む余地なんて1ミリもないんですよ
はっきり言って！


って、横田先生、気持ち悪いです、はっきり言って・・・。
そんなわけで、ココロの我慢汁を流しまくる、先生のエロ漫画道が熱いのだ。

ちなみにタイトルの 「WxY」は縦書きにすると、子供の頃に落書きしたあの絵になりますよね。
そういうことか・・・と思いきや、何気に女性陣が、みんなWのイニシャル。
Wとヨコダ。

そう、姪っ子にエロ漫画の原作を手伝わせるステージ高い変態漫画でなく
ツンデレ美人担当さんやら巨乳アシさんとか眼鏡パリーン(謎)とかヒロイン陣が魅力的で
理想の女性を思い描きつつストイックに漫画道を歩みつつも
現実の女性である彼女たちに振り回されてジタバタする姿がおもしろい。
これはこの先、鉄板のラブコメに発展するのだろうかと期待大です。

そんな横田先生の今後に目が離せません。