Middle Tempo Magic

鎌倉駅から5kmぐらいの住宅地にある獅子舞口から登り
市内最高所の天園を経て二階堂を囲むようにして尾根沿いを歩いて
覚園寺に降りてくるという、約5km(山は3.5km)、2時間程度のお手軽なコースです。
子供の頃はよく犬を連れて散歩したりタケノコ取ったりしてました。
(竹やぶは私有地だったらしく、地主に大目玉を食わされましたけど)

【Google Map】



GWというだけあってお子さん連れが多かったです。
イージーなコースだけど獅子舞口は川沿いなので足元が緩く泥んこ注意。




昔の地名で杉ヶ谷と呼ばれていただけあって、見事に杉だらけです。




一体は粘土質で脆い土壌のせいか、パラっと割れて切り立ったような岩が多い。




巨木の表面は溶岩みたい。




30分ほどで天園に到着です。
海の前に広がるのが鎌倉市内、右手前の集落がたぶん家のあるあたり・・・山奥です。




ちなみに上の写真はNEX-7 × SEL5018(APS-C50mm、フルサイズ換算75mm) で
撮影したのだけど等倍にすると↓のように海辺の電線まで見えて、ちょっと驚いた。
(クリックでちょい拡大表示)




天園の休憩所は2箇所あるのですが、眺望は悪いけど落ち着いた雰囲気の下側のが好きです。
普通の運動する格好で十分なのだけど、見ると昨今の山ブームのせいか
妙に本格的？な装備で訪れる方も多く・・・
休憩してたら、若い団体客の一人が、グループのリーダーと思しき人に
「○○サン、こちらの降り口は険しそうですが、ボ、ボクでも大丈夫でしょうかっっ？」
とか真剣に聞いていてポカリ吹いたのは内緒。




こけいわ。




ねっこ。




まだ春だけど木漏れ日に爽やかな初夏を感じてみたり。




覚園寺付近の住宅街に降りてきました。




このあたりは古くからの住民が多いので、立派なお屋敷が多いのです。




でもとにかく狭い。
ここに限った話ではないけど、犬の散歩にテクがいる狭さ。




鎌倉宮(大塔宮)は、このへんで最後のバス停があり、
といってもうちから1kmぐらいあります・・・。




そうだ、今年はまだ初詣をしていなかった！
というわけでお参り・・・は、そっちのけで格好の水面反射を発見して
不信心にもはしゃいでしまうの図。




何気に生まれて初めての大吉。
っていうか30年以上生きていて一度もなかったってどんだけ(笑)

縁談は「思うがままなので積極的に行け」(意訳)と無双状態ですが
「力を入れすぎて失敗に注意」だそうで。
あぁ、それなんかわかるわ・・・。




これからここをバスが通ります、が、既にカオスです。
じいちゃんの自転車がアクティブ。




と、尻切れトンボですけど、おなかいっぱいなのでおしまい。
天園は紅葉も綺麗なので、ぜひ。見頃は11月末から12月頭ですよ。