Middle Tempo Magic

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松山市内のコンビニでお金を下ろしつつ、朝食は野菜ジュースと肉まん。




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松山市民の足、かわいらしいチンチン電車。
地方都市といったらコレですね。
普段なじみがないだけに勝手がわからず、バイクで走るとちょっと焦ります。




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JR松山駅は驚くほど貧相でした。
駅前はくたびれれ崩壊寸前なビルとか、そんなのばっかり。
後で気が付きましたが、伊予鉄の「松山市駅」の方が中心街な模様です。
ちなみに松山駅も今治ご当地キャラクターのばりーさんに完全制覇されていました。




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6年前は昼に出発して、しまなみ海道を観光しながら、夕方には名古屋に到着していたので、まあ、そんな感じで行きましょうってことで、R193→R437→K37→R193で今治を目指します。
途中、海沿いの小さな漁港の脇のせまっこい道に寄り道しつつ。




伊予灘は静かかな。




ちょっとカメラで遊んでみたり。




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いよいよ今治が近づいてきて、太陽石油の巨大なコンビナートに後ろ髪を引かれながら進むと、怪しげな看板を発見。

「地下石油備蓄基地」　

うーん、なんて甘美な響きでしょうか。




そんなわけでまたまた寄り道。
むむむ、小さな山を超えた先にある、物々しい施設。
あそこにいるのは、害のないおばあさんみたいなナリをしているが、某国のエージェントか？！




うーん、非日常な感じがしてステキ。
「特別厳重警戒区域」なる看板がでていて、昔、六ヶ所村の原発の前でカメラをゴソゴソしていたら警備員が飛び出してきたのを思い出しつつも、このステキな巨大ドラム缶群を真近で撮影しようと思い、門の前でカメラをゴソゴソしていたら、案の定、屈強なガードマンが出てきて制止されてしまいました。
仕事の邪魔してスミマセン(汗)




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星の浦の海浜公園は幸せファミリービームを被爆してココロが痛かったです。




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ばりーさんもとい藤堂高虎候のお膝元、今治駅に到着。
お土産コーナーはこじんまりですが、なかなか立派です。
今治といえばタオルだぜ、ってことで母の日プレゼントにタオルマフラーを購入したり、土産に「ばりふぃーゆ」を購入したり。




今治は造船の町らしく造りが無骨。
駅前なんて車が全然走っていないくせに道幅がどえらく広い。
中心に上り下り各2車線確保し、その脇には上り下り2車線ずつの計8車線あり、どこを走ったらいいのか不安になります。

と、文章で書くとわかりにくいので、AA的に表現するとこんな感じ

歩  ↑ ↑ 木 ↑ ↑ ↓ ↓ 木 ↓ ↓  歩
道  ↑ ↑ 木 ↑ ↑ ↓ ↓ 木 ↓ ↓  道




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今治城とご対面。




美しい堀の水鏡に目がいってしまいなんとも変な構図ですが・・・。
この堀は、戦艦がすぐに海に繰り出せるように、海と繋がっています。つまり海水。
それにしてもイケメンだわ～。




正門のよこのせまっこ駐輪場にバイクを停めて、いざ城めぐり。
鉄御門も堂々としていながら端正でステキですね。







城作りの名手、藤堂高虎候と。




天守閣からは、しまなみの島々が望めます。




みすか団子は絵本に出てきそうな3兄弟。(でも2色)




ねこの名前は「はる」と「まい」です。ほぅ・・・。




噂のはるちゃん登場。




鉄砲狭間を除いてみると、お堀にはスワンがいるお家が・・・。




松の木が岩みたい。




ぜひ秋に撮りたい構図なのだが、これも爽やかでいいかな。




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今治城を堪能したあとは、そういえば朝食に肉まん食べたっきりだわ・・・というのを思い出したものの、街中にあまりお店がなかったので、今治駅に戻って、じゃこ天と鯛めしのセットを食す。
駅の食堂だし、とあまり期待していなかったのだけど、これがどうしてどうして、おいしいじゃないですか。




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糸山公園で定番の来島大橋をば。
海峡にかかる橋は日本にたくさんありますが、これは群を抜くかっこよさだと思います。




と興奮も高まって

うーん、エクスタシー！




　（Ｕ＾ω＾） しまなみナンバー




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この後、しまなみ海道は予想外の渋滞。
一時的なものかしらと思い寄り道して、猫たちの大島の決戦！　をちょっと見物。
にらみ合い、すくみあい。




恒例のバス停シリーズ。
なんだか尻とりみたいな、クロスワードパズルみたいな。




しまなみの島々でも橋で繋がっている島は、いわゆる離島的な雰囲気はあまりなくて、立派な学校もあり。




大島の中心部？にはコンビにはおろか自動車教習所やら大きな農協やらコメリやらしまむらまであるのです。




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いつも夕焼け朝焼けを多く撮っているのに今回はそれがないなあ・・・。
というわけで、ステキな夕焼けがみたい！と思い、生口島のサンセットビーチへ。







どうせなら橋とサンセットがほしい。
と思い、多々羅大橋のたもとまで移動してみたのだけど、ちょっと太陽との位置関係が想像と違ってました。




という具合に、コーフンして夕焼けの写真を撮っていたら、なんと20時になっていてびっくり。
西国の日没は遅いんですね。

さあて、これから夜通し走って相模原まで帰りましょうかねえ・・・・。
と、高速にあがると相変わらず渋滞は解消していなくて辟易しながら、案内に従って、山陽道へ・・・
というつもりだったのですが、気が付くと高速道路が終了し、一般道のR2に降りてしまい、市街地に出てしまいました。
どうやらR2バイパスから福山西ICへ行くのが正解だったようです。


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しゃあないから、次のICから山陽道に乗ろう。
と、その前に、夕食を食べたいなあ・・・と思いながらR2を走っていたら、なんとこんなところで徳島ラーメンの店を発見。
「東大」ってけっこう人気があるみたいだけど、徳島では宿から遠いからやめたんだよね。




ここで反対車線側をみると、ビジネスホテル、隣には銭湯まであるじゃん。
ああもう、22時前だし、いいかげん疲れたわ！

と、いうわけで心が折れて、この「ベッセルホテル福山」さんに泊まることにしました。
若い頃なら無茶して走り続けたでしょうけど、もう無理。




ところで。

ネット予約の方が安いので、ホテルの前で「じゃらん」から予約し、予約後、福山のベッセルホテルは2箇所あることに気が付いたので、予約完了画面にあった住所をスマホのGoogleナビで検索してみたんです。

そうしたらなんと、目の前にあるホテルとは別のホテルへのルートが示されました。
でも、実際に予約したのは目の前のホテルで合ってるんですよ。
これは住所情報が間違っていたのか、なんなのか、面倒なので原因は究明してないけど、ナビの鵜呑みはダメですね。


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「東大」は、徳島で入った「まるたか」で受けた「単なるバラ肉が載ったラーメン」という残念な印象を覆すものでした。
チェーン店といえどもなかなかのレベルで、和歌山ラーメン的な濃厚なスープも楽しめるし、これなら自宅や職場の近くにあったら、ちょくちょく通ってしまいそう。
(それにしても本当に麺ばかり食べてますね・・・)




お風呂にも入って気分よくホテルに戻ったところで、コレですよ・・・。
ふつうに餃子頼んじまったじゃねーか。




さらにこんなものまで・・・。




という、残念もありましたけど、ベッセルホテルさんは、部屋もベッドも広々で綺麗、静粛性も十分、朝食も充実、フロントの方の接客も好印象、しかも安い！と、ビジネスホテルとしてはおおよそマイナス面が見つかりません。
とても満足でした。


最終日に続きます


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本日の走行距離 160km (たったこれだけ!)

08:00 道後温泉
↓
09:00 松山駅
↓ R196、R437、K39、R196
12:00 今治駅
↓
12:15～15:00 今治城
↓
15:15 今治駅
↓
16:00～17:00 糸山公園
↓ しまなみ海道
17:30～18:00 大島
↓ しまなみ海道
18:15～20:00 生口島
↓ しまなみ海道、R2
21:30 福山