Middle Tempo Magic

自転車を新調してからというもの、あちらこちら走り回っているのだけど
今まで把握していた距離の実相が崩れ去って、自分の地図が変化しているなあと。
バイクやクルマは便利だけど、街というフィールドを散策するには早すぎて。
その点、自転車は歩くのと変わらない視点を保持できるので
知らなかった街の表情とか道とか色々と新鮮な発見があってなかなか面白いです。




互いにじっと伺う、抜くか抜かれるかのような緊迫感に。
(小さすぎてなんだかわからないね・・・)




これ以上距離感を縮められず、逃げられてしまいました。




ところで、今夜で「空飛ぶ広報室」が終わってしまった。
久々にドラマを頭からお尻まで観てしまいました。

ガッキーと空自の活躍が同時に見られるなんて。
こんなおいしいものを見ずに他に何を見ろというのか！
という気分で見始めたんだけど、見てみたら一生懸命。
とにかく職業意識に訴える、そして生きる意味を問いかける熱い内容で。

夢とか希望とかやりたいこととか自分の力ではどにもならないこととか歯がゆいこととか。
生きていくと色んなこと、おおよそ困難の方が多くあるんだけど。
そんでもって、自分ひとりで出来ることというのはとても小さい。
それが好きであっても嫌いであっても、大勢の人の中で生きていて大勢の人に生かされてる。
そんな中で、結局、自分の人生を決めるのは自分が何をするかであって。
何を成すか、どうしたいか考えて、行動した結果なんだなあと。

生きているのは望んだわけじゃなく勝手に生まれてきたからで
それからの惰性の結果なのかもしれないけど
自分勝手に何かを諦めるなんて贅沢は赦されないんじゃなかろうかとか。

ま、フツーのことなのかもしれませんけど・・・。
とても面白かったです。