Middle Tempo Magic

初出場、というか、ここんところ終電続きでろくに練習してないうえに、生まれてこのかた5km以上走ったことすらない無謀な状況なので、とりあえず関門(足切り)の2時間以内に完走するのを目標に、まったりと・・・。

というつもりでしたが、やっぱりじゃんじゃか人がいてテンションあがるし、普段バイクで走ってるR246を走れるし、綺麗なお姉さんが颯爽と駆け抜けていけば、お尻を追っかけてしまおうというのが人の性じゃないですかっ！(断言)
あ、すごく露出の多いおネエの人もいましたが、それは追いかけませんでした・・・。

と、前半は5分/kmのペースで、システムオールグリーンな感じで順調に走行していたのですが、やはり耐久レースは「筋書きの無い無いドラマ」です。

たまご号にとって未知の領域である11km付近でマシントラブル。
タイヤにアブレーション・・・じゃなかった、足の裏に豆が出来てしまった上に、突如エンジンが吹けなくなりスローダウン。
(筋書きがないもクソも、予見された事態ですが)

心肺はなんともないのですが、とにかく足が動かないので、給水のたびに止まったり歩いたり屈伸したり。
おまけに、残り5kmはゼッケンの安全ピンとかシャツが乳首に擦れて新しい世界に目覚めてしまいそうな非常事態。
あとで見たら少し出血してました。
乳首には絆創膏を貼っておくのが常識らしいです。

そんなわけでリタイア一歩手前の満身創痍でなんとかゴール。
記録は1時間53分44秒、1500人中、945位と散々な記録でしたが、目標は達成したのでまあよしとしましょう。

応援に来てもらった会社の人達と、ちょっとおしゃれな世田谷のイタリアン屋さんでランチして解散しました。

が、アドレナリン出しまくりのブースト状態が解除された帰り道は足が痛くて一苦労でした。
明らかに筋肉痛ではないひどい痛みが・・・
これじゃあ、フルマラソンは絶対に無理です。
あと、何よりも仮に体が持っても心が持たなそうです。

コースはこんな感じで、246を走ったりナップス近くの多摩川沿いを走ったり。




バイクやクルマだとわかりにくいですが、R246は結構なアップダウンがあって、しんどかったです。
後半、急にペースダウンして、停止しまくってるのがわかりますね・・・。




ゴール後、10分程度計測停めるの忘れてしまったので、実際の平均速度は約11.4km/h。




[追記]
ところでマルケスさんおめでとう！
アンチな私としては今年のトピックはみな彼がもっていってしまい悔しい気持ちもありのですが、いまだかつてなく盛り上がったのは、この若干20歳のニューヒーローの功績なのはまちがいないですねえ。
あと今までそんなに好きではなかったロレさんの男気に惚れたシーズンでもありました。