Middle Tempo Magic 819の日

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もう昨日になってしまいましたが、8月19日はバイクの日！

というわけで、仕事を定時上がりしてバイク屋にリアサスを付け直したバイクを取りに行って、確認がてらちょろっと走ろうかなあと、日付が変わるちょい前ぐらいだったけど、夜走りに出掛けたんですよ。

そしたら、近くの片側3車線国道が尋常でない大渋滞。
遥か先のほうに赤色灯が回っているのが見えたので、すり抜けて様子を見にいってみると、トラックの追突事故で、消防救急警察の車両が勢揃いで大挙して集まり2車線塞いで目下事故処理中。
追突した車両は見るも無残な姿になっており、これはおそらく・・・。
正直、あさましい野次馬根性出して行って、すごく自己嫌悪だし後悔しました。

それでバチがあたったのか。

ちょろっと箱根を流して、峠でコーヒー飲んで、さあ帰ろうかなと、気分よく走り出したところ、おやおや？
前を走る遅っそいインプのナンバーが見えづらいなあ、っていうか、前が暗いよね。
と、立ち上がって前を覗き込んだらヘッドライトのロービームが切れてしまってる。
ヒューズは切れていなかったので単なる玉切れでしょう。

前に交換してから4万km違いので、そろそろ寿命を迎えておかしくない時期だけど、なにもこんな夜更けにこんな山奥で切れなくても・・・。
というわけでトロトロと車の後ろについてポジションランプだけで無事下山。
まあ、旅先の田舎の山道とかでなくて良かった。

という話にするはずだったのですが、そう見せかけて実はそうではありません！
本当のトラブルはこの後に待っていたのです。

前走車の明かりを頼りになんとか近所まで戻ってきたら、今度は冷却ファンが作動しなくなり。
気のせいかなあとか思っているうちに、メーターの水温の部分に「Sd」の表示が点滅して、赤いランプが点灯し始めたじゃありませんか。

過去にR1000でエラー表示が出た際に、エンジンを再始動すると表示が消えたこともあったから、よく考えずにエンジンを停めたら、あらあら・・・。
再度イグニッションをONにしても、ヒュイーンとデバイス類の作動音がするものの、セルボタンを押したらメーターの表示が消えて、プスンって音がしてセルが回らなくなってしまった。

ありゃー、そういえば「Sd」のエラー表示はステアリングダンパーの故障またはバッテリー電圧の低下が原因だとサービスマニュアルに書いてあったはず。
ということはバッテリーが上がってしまったのでしょう。

自宅までは登り坂だけど3kmほどなので、最悪押して帰るのも覚悟しましたが、一応、FIを動かす電力は残っていそうなので、押しがけしたら幸い始動してくれました。

急いで家を目指すも、途中で真っ暗な所があったのでハイビームにしたら、ドルルル・・・と失火してしまうので、あわてて点かないロービームに戻したり。
徐々にエンジン音が鈍くなっていくのに怯えつつ、なんとか帰宅した頃には、メーター表示が薄暗くなって、ポジションライトも吹けば消えそうだし、 Nランプと2速の表示が同時についたり、そんなニュートラルランプも暗かったり、アイドリングもままならず、もう抜け殻です。

でもまあ、ほんと命からがらで家にたどり着いてくれてよかった！
ちゃんと帰ってくれたななはんさんには感謝しなくては。

さてさて、気になる原因ですが・・・。

バッテリはー14ヶ月前に交換し8000kmほど走ってますが、ちょくちょく走っていれば4年4万km以上でも元気なので、このぐらいで寿命を迎えてしまうのも不自然。
なので、自分のGSX-R750K9も含めて、巷ではあらゆるバイクの持病みたいなもんだとも言われている、レギュレートレクチファイア(略してレギュレーターと言われているけど厳密にはちょっと違う)の故障により、充電が出来なくなっているのだと思います。
でも、一昨年にリコールで対策品に変えたんだけどなあ。

バイクの発電機はちょっとおバカなので必要量と関係なくどんどん発電してしまうので、余った電気はこのレギュレーターで熱に変換して捨ててるらしい。
ちなみにレクチファイアは交流を直流に変える部品。
両方合わせて1つの部品なのでレギュレートレクチュファイアです。

ロービームが切れたのも、たまたま重なって壊れたとは考えにくい。
レギュレーターが壊れると、電力が余ってしまい、異常電圧がかかって電球が切れることがあるようです。。
で、1つ切れると消費量が減るから、悪循環で連鎖的にあちこち壊れるなんて話も聞いたことも・・・。
あ、確認していないけどファンはヒューズ切れたのかもしれないですね。

あー、早く直ってくれないと9月の予定が・・・。

というわけで次回に続きます。
　　
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